道具も種も充実! 土作りから種まき、収穫まで100円ショップでそろえて育てる「プランター菜園」

さまざまなジャンルの商品が品数豊富にそろう、このごろの100円ショップ。プランターから土、種、肥料はもちろん、種まきから収穫までに必要な園芸用品だって100円でそろえることができます。そこで今回は、園芸家のいでGさんに「プランター菜園で作る野菜の育て方」について教えてもらいました。

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100円ショップでそろえた園芸用品を使って、野菜を育ててみましょう。

種もいろいろな種類が売られているので、袋に書かれている種まきの時期を見て、春にまける種類を選び、種まきから始めます。

芽が出てくるのを見るのは楽しいものです。

葉物野菜は、種をまいて、順次間引き、適正な間隔にして成長させます。

間引き苗は他のプランターに植えつけても。

ハーブは野菜と違い葉を摘んで使うので、葉が大きくなってきたら順次収穫できます。

※100円ショップの店舗によっては販売されていない商品もあります。

種から野菜やハーブを育てましょう!

土作り

初めに鉢底石を入れて野菜の土を入れる。水をまいて土を落ち着かせる。2104_P043_01_W500.jpg

種まき

土の表面に深さ1cmぐらいのスジをつけ、種をまいて土をかぶせ、霧吹きで水やり。2104_P043_02_W500.jpg

芽が出た

種まき後、1週間~10日で芽が出る。寒い日はビニール袋で保温する。2104_P043_03_W500.jpg

間引き

葉が出そろったら、密集しているところを間引いて育ちやすくする。2104_P043_04_W500.jpg

収穫

葉物野菜は種まき後、早いもので40~50日ぐらいで収穫できる。2104_P043_05_W500.jpg

《水栽培で苗を作っても》

ハーブの枝を水につけると根が出てくるのでこれを土に植える。2104_P043_06_W500.jpg

用意する道具

種まきから収穫までに必要な道具を紹介します。

ジョウロ
本葉が出て、水圧で苗が倒れなくなったら、水やりにはジョウロを使う。

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プラスチック製のため、軽くて持ち運びが便利。直径20~25cmぐらいのものが使いやすい。

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プランター
大(約34×60×18cm)、小(約18×42×16cm)が売られている。小さいものでも十分育てられる。

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名札
まいた種の名前を表に、裏にはその日付を記す。

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霧吹きノズル
ペットボトルに付けると霧吹きに変身。種まき後や芽が出たころ、水圧で種が流れたり用土が飛散したりするのを防ぐために、霧吹きで水やり。

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紙ポット
種をまいて芽が出たら、そのまま土に植えられる。ポットの周りに根が貫通してくるのが目安。

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ピンセット
細く小さい間引き苗をつかむために。2本あると便利。

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園芸用手袋
細身なので、手袋をしても作業がしやすい。

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移植ゴテ
土をプランターに入れたり、ならしたりするときに使う。

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※ジョウロとプランター(大)は、220円(税込)です。

土と種

野菜を育てる場合は野菜用の用土、花を育てる場合は花き用の用土が売られています。


2袋100円のタイプと1袋100円のものがある。野菜、花、スプラウトなど種類は豊富。

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鉢底石
鉢の底に敷く石。ゴロ土ともいう。水はけを良くするために使う。

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野菜の土
堆肥などが含まれた水はけの良い培養土。いろいろな野菜に向く。

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肥料
液状と粒状があり、液肥はそのまま根元近くに。薄めて使うものもある。粒状のものはパラパラとまいて土に混ぜ込む。

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【次ページ:野菜の育て方】

 

<教えてくれた人>

いでGさん

園芸家。昭和記念公園で植栽や花壇の管理をしていた。本誌の「輝き大賞 庭と花部門」の審査員。

この記事は『毎日が発見』2021年4月号に掲載の情報です。
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