デニムのひざが薄くなったら...「ハギレでステッチ」してみませんか?/おしゃれに繕う

衣替えの季節などに、セーターを出してみたら、虫食いが...。似たような色の毛糸で穴をふさいでみても、糸がつって虫食い部分が目立つ結果に。そんなことありませんか?

「せっかく気に入っていたのに、虫食いやしみで着られなくなった衣類を再生してみましょう。きれいな糸でチクチク刺していけば、また違った表情の服になり、大切に着ることができます。諦めていたけれど、捨てるに捨てられなかった服がもう一度、着られるようになります。

絵本作家でイラストレータ、手芸作家の堀川 波さんに、デニムのおしゃれな繕い方を教えていただきました。

2002p100_01.jpgデニムのひざが抜けた

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長くはいていてとても気に入っていたデニムなのに、ひざのあたりが薄くなってきてしまった

こんなパンツをもう一度着られるようにしました。

デニムのハギレを当ててステッチ!

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白く薄くなった部分に当て布をして、並ぬいでステッチをします。

使う糸は刺し子糸。

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布はデニムが望ましいのですが、なければ同系色の厚手の布でもかまいません。

2002p101_04.jpgごらんの通り!

補修に使う糸は?

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繕いに使った糸は、刺し子糸と合繊のボタン付け用のぬい糸。

刺し子糸はデニムなどの厚い生地のときに使い、ぬい糸はセーターやブラウスなどの薄い生地に使います。

刺し子糸を使う場合は、並ぬいで、刺し子のようにすると、その部分が丈夫になり、補修の意味が出ます。

ぬい糸は、合繊なので、ウールのセーターに刺しても違和感がありませんし、光沢があるので、きれいに見えます。

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堀川 波(ほりかわ・なみ)さん

絵本作家、イラストレーター、手芸作家。
『かわいい背守り刺繍』(誠文堂新光社)、『まいにち、うきうき。和の暦』(朝日新聞出版)など著書多数。

この記事は『毎日が発見』2020年2月号に掲載の情報です。

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