春の香りがたっぷり!「ふきのとう」3つのレシピ/人気ガーデナーの摘み草ご飯

いよいよ春本番。香り豊かな山菜をたくさん味わえる季節です。熱海市在住の人気ガーデナー・水谷昭美さんのご自宅に伺って、春の香りに満ちた「摘み草ご飯」の作り方を教えていただきました。今回は「ふきのとう」の3つのレシピをご紹介します。

料理する手に移るほろ苦い香りも、ごちそうのうち

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「大きくてふっくらしたふきのとうが採れたんです。うれしくて、毎年作るふきみそ以外の料理をしてみたくなったの」

そう言って水谷さんが用意してくれたのは、ふきのとうをさっとしょうゆで煮たご飯のお供。

料理をする手にも春の香が。

台所に立ち、食材を手にした瞬間から始まる至福の時間です。

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「子どもの頃、このお総菜が焼き魚の横に添えられていた記憶があって。思い出の味を私なりに再現してみたんですよ」

ふきのとう菜の花

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ふきのとうの葉のみそ汁(写真手前右)、ふきのとうのしょうゆ煮(写真右奥)、二十日大根のぬか漬け(写真左奥)。

ふきのとうのしょうゆ煮は炊きたてご飯にのせて。みそ汁には、ふた代わりに丸いふきの葉をかぶせました。

ふきのとうのしょうゆ煮(写真右奥)

① ふきのとうをさっとゆがく。

を水に放ち、何度か水を取り換えてあくを抜く。

③ 鍋に市販のめんつゆとたっぷりの日本酒、砂糖少々を加えて煮立たせ、②を入れて味を含ませる

二十日大根のぬか漬け(写真左奥)

二十日大根を洗ってぬか床に一晩漬ける。

漬ける時間は好みだが、赤い色をきれいに残すには一晩くらいに留めて浅漬けにするとよい。

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二十日大根は種をまき約20~30日で収穫。

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ふきのとうの葉のみそ汁(写真右手前)

① ふきのとうの外側の葉を2~3枚取ってよく洗う。

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② ①を細かく刻み、食べる直前にみそ汁に浮かべる。

2004p012_05.jpgほろ苦さを薬味感覚で味わう。

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構成・取材・文/飯田 充代 撮影/斎藤 大地

 

<教えてくれた人>

水谷昭美(みずたに・あきみ)さん

1951年、愛知県生まれ、静岡県熱海市在住。幼い頃からお小遣いを全て花代に使ったという生粋のガーデナー。著書に『小さな庭に四季をつくる』など。

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この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。

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