黄色い花がアクセント!「菜の花としじみのバター煮」レシピ/人気ガーデナーの摘み草ご飯

いよいよ春本番。香り豊かな山菜をたくさん味わえる季節です。熱海市在住の人気ガーデナー・水谷昭美さんのご自宅に伺って、春の香りに満ちた「摘み草ご飯」の作り方を教えていただきました。今回は「菜の花としじみのバター煮」レシピをご紹介します。

料理する手に移るほろ苦い香りも、ごちそうのうち

黄色い花がアクセント!「菜の花としじみのバター煮」レシピ/人気ガーデナーの摘み草ご飯 2004p011_02.jpg庭で摘んだばかりの菜の花は、だし代わりのしじみと一緒に。

「菜の花は新鮮で筋がないから、口いっぱいに頰張れます。自分で育てたからこそのぜいたくですね。スーパーで買ったしじみは3分の1くらいの量を殻から外しました。殻がごろごろするのを気にしないで、身の部分をしっかり味わいたいですから」

菜の花としじみのバター煮

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作り方

① 食べやすい長さに切った菜の花を塩少々を入れた湯でさっとゆでる。

② 鍋に日本酒を沸かし、塩少々をふり入れ、洗ったしじみを殻のまま投入してふたをし、酒蒸しにする。

黄色い花がアクセント!「菜の花としじみのバター煮」レシピ/人気ガーデナーの摘み草ご飯 2004p013_03.jpgのしじみの3分の1ほどの殻を取り、鍋にの菜の花を合わせて味をなじませる。

④ バターを一かけ落とし、味が薄いようなら適宜塩を足す。

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構成・取材・文/飯田 充代 撮影/斎藤 大地

 

<教えてくれた人>

水谷昭美(みずたに・あきみ)さん

1951年、愛知県生まれ、静岡県熱海市在住。幼い頃からお小遣いを全て花代に使ったという生粋のガーデナー。著書に『小さな庭に四季をつくる』など。

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この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。

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