葬儀中の写真撮影は許容範囲?"お葬式"にまつわる「アリナシ」問題

巷でよく議論が交わされる「アリナシ」問題。最近では、「お葬式での写真撮影はアリ?」という話題が注目を集めました。そこで今回は、お葬式にまつわる「アリナシ」問題にスポットを当てていきましょう。

葬儀中の写真撮影は許容範囲?"お葬式"にまつわる「アリナシ」問題 190628_syasin_01.jpg


お葬式の写真撮影には寛容的な声が多い!?

先日お葬式に参列したというAさんは、葬儀会場で写真撮影を行う女性を目撃。故人にお花を供える遺族や、棺を運ぶところをカメラで撮影していたといいます。"お葬式の写真撮影はNG"と考えていた彼女は、その光景に思わずビックリ。「お葬式という厳かな場所で写真撮影はマナー違反なのでは?」「故人に対して失礼」と語る彼女に対し、世間からは様々な意見が飛び交いました。

実は葬儀中の写真撮影は、決して珍しくありません。葬儀後に遺族揃って記念撮影をしたり、葬儀屋さんに頼んで葬儀の様子を撮影する人も多いそうです。実際にネット上では、「告別式が終わってから親族一同で記念撮影したことあるよ」「地域によっては、結婚式のようにみんなで撮影するところもあるみたいね」といったコメントが。

中には「遺族が何も言わないならそれで良し」「頼まれた可能性とか色々なケースがあるから、理由も知らずに批判するのはどうかと思う」などの厳しい意見が寄せられています。

葬儀中の写真撮影は、意外にも多くの人が寛容的な様子。しかしその一方では「葬儀後に親族で記念写真を撮ることはあっても、普通葬儀中は撮影しないでしょ」「式の最中とか出棺の撮影はさすがに抵抗を感じる」「たまに亡骸を撮影する人がいるけど、あれって何のためなの? 不謹慎でしかない」という否定的な声も上がっていました。


SNSを活用した訃報・葬儀案内はアリ?

お葬式にまつわる「アリナシ」問題は他にも。近年葬儀に対するニーズが多様化し、それに伴い様々な新サービスが展開されています。では新しい葬儀サービスに対して、世間はどのような印象を持っているのでしょうか。

2019年2月に発表された「新しい葬儀スタイルに関する意識調査」(「株式会社くらしの友」調べ)では、40~70代の男女400名に向けてアンケートを実施。まず「SNS等を活用した訃報・葬儀案内」に抵抗があるかどうかを尋ねてみたところ、全体の59.3%が「抵抗あり」と回答しています。

抵抗を感じる理由については、「どこか軽い印象がある」「きちんと案内が伝わるか不安」といったコメントが。対して「取り入れてみたい」という人からは、「遺族の負担がかかる手続きなどは極力合理化してよいと思う」「最も身近なツールへの連絡の方が安心で確実」などの理由が上がっていました。

一方「ロボット導師による読経サービス」に関して、「抵抗がある」と答えた人は全体の95%という結果に。その理由には「真摯な感じがしない」「実際の導師が行うことに意味があるから」などが上がり、逆に「取り入れてみたい」と答えた人からは「合理的で低コストだと思う」「堅苦しさや宗教色が薄まりそうで良い」という声が寄せられました。

お葬式ひとつをとっても、人によって意見は大きく分かれるよう。お葬式での写真撮影や新しい葬儀サービスについて、あなたはどう感じますか?

文/藤江由美


関連記事:「「家族葬なんて◯◯家として情けない!」本家の横槍で故人の希望が叶わない」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000020574.html

 

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP