いつもの食事にプラスして血液サラサラに!しょうがや切り干し大根で効果倍増「酢のレシピ」

いつもの食事で、少しでも血液をサラサラに保ってみませんか? そこでおすすめしたいのが「酢。」酢酸が血糖値の上昇を抑え、内臓脂肪を燃やし、高血圧の抑制などの効果を発揮します。今回は、栗原クリニック東京・日本橋 院長の栗原 毅(くりはら・たけし)先生に教わる、酢にプラスして血管に良い食材で作るレシピをご紹介します。

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年7月号に掲載の情報です。

【前回】血管が健康になる! 酢のパワーと玉ねぎを使った簡単レシピ【栗原医師が伝授】

血管若返り保存食
【しょうが甘酢漬け】

全量142kcal/塩分3.0g
<冷蔵で約3週間保存可>

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材料(作りやすい分量)
しょうが...100g
酢...1/2カップ
砂糖...大さじ2
塩...小さじ1/2

作り方
(1)しょうがは皮をむいてせん切りにする。
(2)保存瓶にすべての材料を入れて混ぜ、冷蔵庫に入れる。3時間程度おいたら食べられる。

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。

<コレで血管若返り>
生しょうがには、血流を良くする効果のあるジンゲロールが豊富。血圧の降下も期待できます。

「しょうが甘酢漬け」を使った簡単アレンジレシピ

【レンチンもやしとパプリカの酢の物】
1人分47kcal/塩分0.8g

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材料(2人分)
もやし...1袋
パプリカ...1/4個
(A)「しょうが甘酢漬け」のしょうが...大さじ1
(A)上記のつけ汁...大さじ1
(A)かつお節...1袋(4g)
(A)しょうゆ...小さじ1
(A)白いりごま...小さじ1
塩...少々

作り方
(1)もやしは耐熱容器に入れる。パプリカは種を取って薄切りにし、もやしの上にのせる。ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで3分加熱する。
(2)(1)の粗熱が取れたらしっかりと水けを切り、(A)を加えてあえ、塩で味をととのえる。

【豚しゃぶのしょうが酢あえ】
1人分259kcal/塩分1.0g

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材料(2人分)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)...180g
オクラ...5本
酒...適量
(A)「しょうが甘酢漬け」のしょうが...大さじ2
(A)上記のつけ汁...大さじ1
(A)白すりごま...大さじ1
(A)しょうゆ...大さじ1/2
(A)ごま油...小さじ1

作り方
(1)ボウルに(A)を合わせる。オクラはガクをぐるりとむく。
(2)鍋に湯を沸かし、沸騰したらオクラを入れてさっとゆで、ザルに上げて斜め半分に切る。
(3)(2)の湯に酒を加え、豚肉を数枚ずつ入れてくぐらせ、色が変わったらザルに上げて水けをしっかり切る。
(4)(1)のボウルに(3)を入れてあえる。(2)を加えてさっと混ぜて器に盛る。

酢はお好みでOK
酢には「黒酢」「りんご酢」「穀物酢」などがありますが、どれを選んでもOK。ただし、原材料表示を確認し、砂糖や果糖ブドウ糖液糖など甘味料を含まないものを選んで。

 

<教えてくれた人>

栗原クリニック東京・日本橋 院長
栗原 毅(くりはら・たけし)先生

医学博士。東京女子医科大学教授、慶應義塾大学教授などを経て、2008年より現職。「血液サラサラ」の提唱者の一人。『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』(日本文芸社)など著書多数。

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年7月号に掲載の情報です。

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