ザワークラウトはドイツで昔から食べられてきた、キャベツを使った発酵食品です。ビタミンCを壊さずに摂取でき、植物性乳酸菌のおかげで腸活にも効果的。今回はそんなザワークラウトのレシピをご紹介します。教えてくれたのは料理研究家・管理栄養士の村上祥子さんです。
この記事は月刊誌『毎日が発見』2024年4月号に掲載の情報です。
腸活・減塩に役立つ「ザワークラウト」
キャベツには、ビタミンCやビタミンU(キャベジン)やミネラルが多く含まれています。
ザワークラウトは、ビタミンCを壊さず摂取でき、漬け汁にもビタミンCやUが溶け出ています。
ビタミンCの不足で起こる壊血病の予防のために、イギリスの軍人で探検家として知られるジェームズ・クック船長は、大量のザワークラウトを世界一周の船に積み込んだといわれています。
発酵させたザワークラウトは腸内環境も整えてくれます。
ザワークラウトとソーセージ
ソーセージとザワークラウトを鍋に入れてふたをして中火にかけ、蒸気が上がってきたら弱火で2~3分煮る。イタリアンパセリを飾り、粒マスタードを添え、ライ麦パンも好みでどうぞ。