吊るす?かごに入れる?バスルーム小物にぬめりを発生させない収納法は?/リバウンドしない収納

「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?

※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。

前の記事「引き出し?プラかご?形がいびつなシンク下を上手に活用できる収納は?/リバウンドしない収納(19)」はこちら。

 

バスルームの小物、ぬめりを発生させないのは?

A.吊るす

吊るす?かごに入れる?バスルーム小物にぬめりを発生させない収納法は?/リバウンドしない収納 rebound_p50-51_01.jpg吸盤でネットを吊るし、そこにおもちゃを入れる。

 

→自然と水切りもできる万能収納法
バスルームはおもちゃやシャンプー類など多種多様なものがある空間です。おもちゃは原色のものが多いので、そのまま棚や台に置いておくと乱雑に見えてしまいます。清潔感を保つためにも、市販のネットや収納用品を利用してひとまとめにするとスッキリと、広く見えます。ネットは定期的に洗濯するといいでしょう。

吊るす?かごに入れる?バスルーム小物にぬめりを発生させない収納法は?/リバウンドしない収納 rebound_p50-51_03.jpgシャンプーボトルは液だれしやすいので底のぬるつきに注意する。市販の吊るす方式の詰め替えボトルを使うと防げる。

 

 

B.バスケットに入れる

吊るす?かごに入れる?バスルーム小物にぬめりを発生させない収納法は?/リバウンドしない収納 rebound_p50-51_02.jpgメッシュタイプのバスケットを用意しておもちゃを入れる。

 

→置きっぱなしにするとぬめりだすので注意!
おもちゃやバスタイムに使う髪留めなど、お風呂で必要なものはそれぞれバスケットに入れて置いておきます。バスケットに入れたほうが吊るすより目立ちにくくスッキリ見えます。バスケットは翌日、そのままおもちゃごとベランダに出して日光にあてて乾燥させます。管理がしやすいのがいい点ですが、乾燥を怠るとぬめりが発生します。

吊るす?かごに入れる?バスルーム小物にぬめりを発生させない収納法は?/リバウンドしない収納 rebound_p50-51_04.jpgお風呂に入るときに必要なヘアクリップなどケースに入れて脱衣所に置いておく。

 

 

須藤昌子(すどう・まさこ)

整理収納コンサルタント、フラワーデザイナー。ブログ 『ROOM-COZY 心地よい生活の始め方』を運営しながら、自宅や訪問にて整理収納セミナー・レッスンとフラワーアレンジメントの教室を開催している。

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『リバウンドしない収納はどっち?』

(須藤昌子/KADOKAWA)

大人気ブロガー初の書籍!片付かないのは収納方法が間違っているのではなく、収納が生活に合っていないから。クローゼット、冷蔵庫、シンク下から洗面所まで……。整理収納コンサルタントが、生活に合った収納方法を「どっち?」形式でご紹介します。リバウンドしない、あなたに合った収納方法がきっと見つかります。

この記事は書籍『リバウンドしない収納はどっち?』からの抜粋です

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