「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?
※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。
前の記事「引き出し?プラかご?形がいびつなシンク下を上手に活用できる収納は?/リバウンドしない収納(19)」はこちら。
バスルームの小物、ぬめりを発生させないのは?
A.吊るす
吸盤でネットを吊るし、そこにおもちゃを入れる。
→自然と水切りもできる万能収納法
バスルームはおもちゃやシャンプー類など多種多様なものがある空間です。おもちゃは原色のものが多いので、そのまま棚や台に置いておくと乱雑に見えてしまいます。清潔感を保つためにも、市販のネットや収納用品を利用してひとまとめにするとスッキリと、広く見えます。ネットは定期的に洗濯するといいでしょう。
シャンプーボトルは液だれしやすいので底のぬるつきに注意する。市販の吊るす方式の詰め替えボトルを使うと防げる。
B.バスケットに入れる
メッシュタイプのバスケットを用意しておもちゃを入れる。
→置きっぱなしにするとぬめりだすので注意!
おもちゃやバスタイムに使う髪留めなど、お風呂で必要なものはそれぞれバスケットに入れて置いておきます。バスケットに入れたほうが吊るすより目立ちにくくスッキリ見えます。バスケットは翌日、そのままおもちゃごとベランダに出して日光にあてて乾燥させます。管理がしやすいのがいい点ですが、乾燥を怠るとぬめりが発生します。
お風呂に入るときに必要なヘアクリップなどケースに入れて脱衣所に置いておく。