「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?
※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。
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形がいびつなシンク下、上手に活用するなら?
A.コの字ラック&引き出しで収納
せっけん、歯ブラシなどのストックをボックスに入れて収納。奥に配管があるイレギュラーなスペースなので、市販の収納用品が入れにくく、板を購入してDIYし手作りでコの字ラックを作成した。
→いびつかつ高さのある場所も収納スペースに
種々雑多な日用品が混在しがちな洗面所や脱衣場周辺。シンク下は奥に配管のあるイレギュラーな場所なので、そのままものを置くのでは散漫になってしまいますが、引き出しを入れることで一気に収納スペースに変わります。引き出しの上に直接ものを置くと引き出しがへこんでしまう可能性があるので、コの字ラックでカバー。
薄い体重計は少しのすき間に入ります。スチレンボードにひもをつけ引き出しやすくした。
B.洗濯用かごを収納
洗濯用かごを使用していないときの置き場にする。
→大きくて置く場所に困るかごを隠す場所に最適
低い位置のこのスペースはものが取り出しにくい場所でもあります。ですが、高さや広さがある程度あるため、何か入れたいところ。ここには大きなもの1つを収納すると決めれば、低い位置だからといって気になりません。洗濯用かごがぴったりです。扉裏に小さなかごをつけて、洗濯ネットの置き場を作るのもいいでしょう。
ハンガーもできるだけ近い場所に収納しておけば、ラクに洗濯物が干せる。
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