【本作を第1回から読む】家には「紙」がたまり続ける! 残すべき「2種類」と「6つの分類」をする「紙片づけ」
『人生が変わる 紙片づけ!』 (石阪京子/ダイヤモンド社)第2回【全3回】
金融機関などから届く書類、お店でもらうクーポン券やレシート、子どもが持ち帰るプリント類...。日々の暮らしの中で、「紙」はどんどんたまっていきます。でも「後で確認しよう」「とりあえず取っておこう」と思っているうちに、みるみるスゴい量になっていませんか? 残しておくべき紙はどれなのか、どう整理するべきなのか。片づけアドバイザーの石阪京子さんが『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)にまとめた、「紙の片づけ」の極意やノウハウを活用して、お部屋をすっきりさせましょう!
※本記事は石阪京子著の書籍『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)とダイヤモンド・オンラインに掲載の記事から、一部抜粋・編集しました。
財布は家のミニバージョン
「財布の中がパンパンなので、レジでもたついたり、クーポンをいざ使おうと思ったら期限が切れていたりして、がっかりします」というお声をよく聞きます。
こういう方は、財布に今いくらあるかも把握していないのではないでしょうか? 家の中の「紙」や「書類」を把握できていない人は「財産」の管理もできておらず、お金が貯まらないと言いましたが、財布は、まさに、家の中のミニバージョンかもしれません。
財布がパンパンになるという方は、まずは中身を全部出してみてください。
これは、私の「3日片づけ」メソッドにある「全出し」にあたります。収納スペースに入っているモノを全部出して中身を厳選し、必要なモノだけを戻すのです。
ポイントカードやクーポン券の期限は切れていないか? そもそも、そのお店にはまた行くのか? 自分に問いかけて、財布に入れる必要がある紙だけを収めます。これで基本のリセットは完成。