財布が不要な紙だらけ! 話題の「紙片づけ」で財布をリセット、お金を出す時もたつかない

【本作を第1回から読む】家には「紙」がたまり続ける! 残すべき「2種類」と「6つの分類」をする「紙片づけ」

『人生が変わる 紙片づけ!』 (石阪京子/ダイヤモンド社)第2回【全3回】

金融機関などから届く書類、お店でもらうクーポン券やレシート、子どもが持ち帰るプリント類...。日々の暮らしの中で、「紙」はどんどんたまっていきます。でも「後で確認しよう」「とりあえず取っておこう」と思っているうちに、みるみるスゴい量になっていませんか? 残しておくべき紙はどれなのか、どう整理するべきなのか。片づけアドバイザーの石阪京子さんが『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)にまとめた、「紙の片づけ」の極意やノウハウを活用して、お部屋をすっきりさせましょう!

※本記事は石阪京子著の書籍『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)とダイヤモンド・オンラインに掲載の記事から、一部抜粋・編集しました。


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財布は家のミニバージョン

「財布の中がパンパンなので、レジでもたついたり、クーポンをいざ使おうと思ったら期限が切れていたりして、がっかりします」というお声をよく聞きます。

こういう方は、財布に今いくらあるかも把握していないのではないでしょうか? 家の中の「紙」や「書類」を把握できていない人は「財産」の管理もできておらず、お金が貯まらないと言いましたが、財布は、まさに、家の中のミニバージョンかもしれません。

財布がパンパンになるという方は、まずは中身を全部出してみてください。

これは、私の「3日片づけ」メソッドにある「全出し」にあたります。収納スペースに入っているモノを全部出して中身を厳選し、必要なモノだけを戻すのです。

ポイントカードやクーポン券の期限は切れていないか? そもそも、そのお店にはまた行くのか? 自分に問いかけて、財布に入れる必要がある紙だけを収めます。これで基本のリセットは完成。

 

石阪 京子

片づけアドバイザー。宅地建物取引士。JADPメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。大阪で夫と不動産会社を起業、夢のマイホームを手に入れても片づかないことで理想の暮らしができないと諦めている多くの人に出会う。自分にできることはないかと女性目線での建築設計、引っ越し後のアフターフォローとして家の片づけを提案。独自メソッド「一度やれば絶対にリバウンドしない」が特徴で、これまで様々な片づけ方法を試したり、プロに頼んではリバウンドを繰り返してきたりした人たちの「最後の駆け込み寺」となり、約1000人が成功。現在は、収納監修、片づけレッスンほか、各地でトークイベントなどを開催し、「書類の片づけ」に特化した回も行う。著書に『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』(ダイヤモンド社)、『一生リバウンドしない! 奇跡の3日片づけ』(講談社)などがある。


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※本記事は石阪京子著の書籍『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)とダイヤモンド・オンラインに掲載の記事から、一部抜粋・編集しました。

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