毎日のようにポストに入ったりして、知らず知らずのうちにたまっていく「紙」。家の中にあふれる「紙」を仕分けして必要なものだけ残し、スッキリ片付いた家を目指してみませんか?
不要な「紙」を片付ければ人生も変わります!
テーブルの上やリビングの片隅に積み重なってしまう「紙」。
何げなく取っておいた「紙」が、イライラを招いてしまうことも。
「大切かも?と思ってあれもこれもとため込んでしまうと、いざというときに必要なものが紛れて見失ったり、振り込まなければならないものを忘れてしまったり。こうした失敗を重ねるうち、自分でも気付かないうちにストレスの原因になります。毎日の『紙片付け』で『不要な紙』を仕分けし、必要なものをすぐ取り出せるようにしておけば、快適な生活を送ることができます。布団を1枚捨てるより、紙を1枚捨てる方がなぜか難しい場合もあります。すぐできる『紙片付け』で、平穏な暮らしを手に入れてみてください。『紙』を片付ける作業は頭を使うため、脳の健康にも良いはずです」(石阪さん)
これで解決!
「紙」は4つに分ける
家に集まる「紙」は、4つに仕分けて処理するとスッキリ片付けることができます。
1.すぐ捨てる
チラシやダイレクトメール(DM)、ネットで見られる情報は「すぐ捨てる」でOK 。お得そうな文字が並んでいても、そのときに使う予定がなければただのゴミ。金銭的・スペース的に無駄なことも。
2.確認して捨てる
金融機関や自治体、保険会社などから届く「お知らせ」は、必ず封を開けて中を確認。締め切りがあるものなどはカレンダーに書き入れ、その上で、そのお知らせを取っておくかどうかの判断を。
3.写真に撮って捨てる
2で必要と判断したけれど、わざわざ「紙」のまま取っておく必要がない情報は、写真に撮影してデータ化し、不要になった「紙」を捨ててスッキリと。
4.残す
1から3まで行った上で残った「紙」は、今後使用する目的がある「紙」ということ。ファイルボックスやフォルダーを使って収納し、必要なときに「5秒」で取り出せるようにしましょう。
取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン