家には「紙」がたまり続ける! 残すべき「2種類」と「6つの分類」をする「紙片づけ」

『人生が変わる 紙片づけ!』 (石阪京子/ダイヤモンド社)第1回【全3回】

金融機関などから届く書類、お店でもらうクーポン券やレシート、子どもが持ち帰るプリント類...。日々の暮らしの中で、「紙」はどんどんたまっていきます。でも「後で確認しよう」「とりあえず取っておこう」と思っているうちに、みるみるスゴい量になっていませんか? 残しておくべき紙はどれなのか、どう整理するべきなのか。片づけアドバイザーの石阪京子さんが『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)にまとめた、「紙の片づけ」の極意やノウハウを活用して、お部屋をすっきりさせましょう!

※本記事は石阪京子著の書籍『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)とダイヤモンド・オンラインに掲載の記事から、一部抜粋・編集しました。


家には「紙」がたまり続ける! 残すべき「2種類」と「6つの分類」をする「紙片づけ」 kamikataduke01.jpg

家の中の「紙」は4つに分類する

毎日、家庭には多くの紙が入ってきて溜まっていきます。その紙は、まず4つに分類しましょう。

①すぐに捨てる
②確認して捨てる
③データ化して捨てる
④残してファイリングする

の4つです。

①のすぐに捨てる紙は、興味のないチラシやパンフレットなど。

②は金融機関や自治体からの「お知らせ」のたぐい。中味をチェックする必要はあるけれども、チェックしたら捨ててよいものです。

③のデータ化して捨てるものは「情報」としては取っておきたいけれど紙で残す必要はないもの。データ化に苦手意識がある人も多いですが、本書でも紹介しているように、グーグルキープやエバーノートなどのメモアプリを使えば、すぐにスマホのカメラでデータ化して残せます。また取説などもアプリを使うと便利です。

そして最後の④だけが紙として残しておくべきものですが、ここに入るのはズバリ、「金目の紙」と「使う目的のある紙」だけで大丈夫。控除の紙のように"お金"に変わる紙や、提出物のように、あとでその紙自体が必要になるものです。

 

石阪 京子

片づけアドバイザー。宅地建物取引士。JADPメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。大阪で夫と不動産会社を起業、夢のマイホームを手に入れても片づかないことで理想の暮らしができないと諦めている多くの人に出会う。自分にできることはないかと女性目線での建築設計、引っ越し後のアフターフォローとして家の片づけを提案。独自メソッド「一度やれば絶対にリバウンドしない」が特徴で、これまで様々な片づけ方法を試したり、プロに頼んではリバウンドを繰り返してきたりした人たちの「最後の駆け込み寺」となり、約1000人が成功。現在は、収納監修、片づけレッスンほか、各地でトークイベントなどを開催し、「書類の片づけ」に特化した回も行う。著書に『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』(ダイヤモンド社)、『一生リバウンドしない! 奇跡の3日片づけ』(講談社)などがある。

※本記事は石阪京子著の書籍『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社)とダイヤモンド・オンラインに掲載の記事から、一部抜粋・編集しました。

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