あんこをムシャムシャ、肌荒れ節約レシピ...恐るべき「偏食」エピソード5選

巣ごもり生活で太ってしまった...なんて悩みは気楽なもの。周囲もぎょっとするような食習慣で、体調やリズムが狂ってしまった...そんな5つのエピソードをお届けします。

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1.あんこが食べたい...「ご褒美」だったあんこにどっぷり「依存」してしまった私

「出産後に10キロも太った私。しかし大好きな和菓子を我慢できず『朝食抜き・昼食和菓子・夕食は以前の半分の量』にしたら、なんと10キロの減量に成功。それからますます和菓子、さらにあんこに依存するようになり、とうとう袋詰めのあんこを購入。スプーンで2、3口だったのが5、6口に増えていきました。あんこがないと不安で1キロの袋を常に何個かストックしています。異常だと分かっていてもやめられないんです」(濃姫さん、43歳)

間食に食べるなら適量のあんこは体にいい、なんて説もあるかもしれませんが、食べ過ぎはよくないですね。あんこを食べるために食事の量をどんどん減らしたそうなので心配です。


2.お金の代償に失われた肌の健康...こんな節約レシピは絶対にダメ!

「大学生の頃、一人暮らしでお金がなくて節約生活をしていた私。大学のランチ代ももったいなくて、実家から送られてきた米を炊いておにぎりを持参していました。次第にご飯にふりかけだけのお弁当を食べるようになったのですが、そんな生活をしばらく続けていたら、実家に帰ったとき母から叱られるほど、やせて顔色が悪くなっていました。学生時代はいつも肌荒れに悩まされていたのですが、それもこんな食生活が原因だったようです」(ぽに子さん、46歳)

節約も大切ですが、バランスの良い食事をすることが何よりですよね。体調を崩して病院に通うことになってしまったら元も子もありません。

3.好きなもの食べ放題の代償は5キロのぜい肉...母の料理は偉大だった!

「20年前、親元を離れ自由な生活を送っていた私。特に自由を満喫していたのは食事で、ヘルシーな和食中心の実家では禁止されていたハンバーガーやカップラーメンを好き放題食べ、アルバイト先ではピザやパスタなどのまかない食べていました。しかし、いつの間にかスリムなパンツがはけなくなり、友人から『太ったね』と言われ...慌てて食事を母が作っていたものに近づけると、すぐに体重は戻りました。母のありがたみをつくづく感じました」(やまとさん、40歳)

お母さんは栄養バランスを考えた食事を作ってくれていたんですね。食生活の間違いに早い段階できづけたのは何よりです。

4.生ビール、生クリーム、ラーメンを好きなだけ...アラフィフ友人の自粛無き食生活

「50歳になり持病に悩むことが多くなってきた仲良しグループの私たち。友人のAさん(50歳)やBさん(44歳)は高血圧と診断され薬を服用しているのに、Aさんはお菓子を食べながら夜更かし、昼まで寝てラーメンを食べ、Bさんは通院帰りに『血圧高かった~』と言いながらファミレスでビールを飲み、ポテトをむしゃむしゃ...。我慢も体に良くないとは分かっていても、目の前で暴飲暴食を繰り返す2人を見ていると『大丈夫なの?』と言いたくなります」(おたべさん、50歳)

病気は突然なるものではなく、普段の生活の中に原因があると言いますが、Aさん、Bさんの話を聞くと「確かに!」と思ってしまいますね。

5.激痛の原因は慣れ親しんだ「アレ」危険は日常生活の中にある

「遊び疲れて帰ったある日の夜、突如のたうち回るほどの背中の痛みと吐き気に襲われました。検査したところ痛みの原因は『胆石症』。石ができた原因は脂っこい食事と聞き、思い至ったのが毎朝パンを食べるときにつけていたマーガリン。両親から注意されるほどたっぷりつけていたのです。今思えばマーガリン依存だったのだと思います。その後、手術を受けて嘘のように直りましたが、二度とあの痛みを味わいたくないので食生活を改善しました」(れもん、46歳)

「マーガリン依存」というのはあまり聞かない言葉ですが、ちょっと普通ではない量を食べていたようです。しかしそんな激痛を体験すると、さすがに食生活は改善できるんですね...。

ダメとは分かっていてもどうしてもやめられない...食生活に関しては特にそういったことが多いようです。体調に問題ないならいいですが、少しでも調子が崩れるようなら、体を壊す前にやめましょう。

 

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