突如襲うのたうち回るほどの「激痛」...。原因は幼い頃から大量にパンに付けて食べていたアレ?

<この記事を書いた人>

ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:46
プロフィール:ハイキングで植物が好きになり、近頃はハイドロカルチャーを楽しんでいます。

突如襲うのたうち回るほどの「激痛」...。原因は幼い頃から大量にパンに付けて食べていたアレ? 31.jpg

私は46歳のシングルマザーです。

19歳、14歳の息子たちと、78歳の実父、72歳の実母の5人暮らしです。

40代に入ってから特にひどくなった腰痛を除いては、これといって病気もせず、比較的問題なく過ごしてきました。

ところが2017年の秋、遂に体調を崩し入院。

そして人生初の手術を経験することになったのです。

発端は天気も清々しく桜もきれいに咲き誇ったその年の春のこと。

姉に誘われ河川敷でバーベキューをしました。

自然に囲まれた野外で食べる食事はいつもより格段に美味しく、その日も賑やかで楽しい一日を満喫していました。

そして遊び疲れて爆睡していたその夜、突如激しい背中の痛みと吐き気、胃痛に襲われ目が覚めたのです。

数時間嘔吐を繰り返しながら痛みが続きましたが、翌朝にはケロッと治っていました。

後日そのことを姉に伝えると、姉も過去に似たような経験があったというのです。

そして姉が病院で胃カメラを飲んだ結果、ピロリ菌がいたことが判明。

私と姉は子どもの頃に同じ井戸水を飲んでいた時期がありました。

そのため私にもゼッタイにピロリ菌がいるはず、それが原因だと思うと、姉から病院に行くよう強く勧められました。

実際、似たような体調不良はこのときばかりでなく、半年ほど続いていたのです。

でも毎回数時間もするとウソのように胃や背中の痛みはなくなっていたので、私はこれを単なる疲れから来たもの、もしくは年齢のせいなどと簡単に捉えていました。

しかしこのとき姉から胃がんになる原因の多くはピロリ菌だと教えられ、なんだか急に怖くなってしまいました。

翌日病院に行き症状を伝えると、案の定胃カメラを飲むことに。

結果は胃はとてもきれいで、ピロリ菌検査も陰性。

原因は他にあるということで、急遽エコー検査を行いました。

すると胆のうにたくさんの石が見つかり、「胆石症」ということが判明したのです。

思ってもいなかった病名に驚きました。

この診断結果を受けて自分なりにネットで検索してみた結果、脂っこい食事が胆石症の原因になることがわかりました。

確かに私には、思い当たる悪い生活習慣がありました。

それは食パンを食べるときに、マーガリンを大量に付けるというものです。

思い返せば小学5年生頃から朝食はいつも食パンで、ずっとこのような食べ方をしてきました。

気が付けば、マーガリンを尋常じゃないほどパンに塗りたくるため、度々両親からも注意されていました。

体に悪いだろうと思いながらも、なかなか辞めることができなかったのです。

今思えばマーガリン依存症、と言っても過言ではないかもしれません。

診断後、私は胆のう摘出手術を受け、それ以来あの激痛はウソのようになくなりました。

それからは、何となく食べるのではなく、食事であれおやつであれ、意識的に体に良いものを摂取するよう心掛けています。

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