<この体験記を書いた人>
ペンネーム:おたべ
性別:女
年齢:50
プロフィール:パート主婦です。子供はいません。
年齢を重ねるに従って、周りの友人たちもなにかしらの持病を抱える事が多くなりました。
親しい友人のAさん(50歳)は糖尿病、Bさん(44歳)は高血圧と診断され、服薬をし、食生活も改めるよう言われているようです。
...なのですが、Aさんはしょっちゅうパフェやラーメン(全部のせ)を食べますし、Bさんも相変わらず塩分が多そうな食事をしています。
食べることが大好きな彼女たちにとって、食事制限はとてもつらいものだとは思います。
でも、病気を直したいはずなのに、何故医師から指示を守らないのか...ヤキモキしてしまいます。
まずAさん。
彼女はお酒は飲まないのですが、食べることが大好き。
それもあって、食事制限をされているのにもかかわらず、血糖値が上がっては教育入院を繰り返しています。
生活も不規則で、夜中まで起きてTVを見てはお菓子を食べ、午前中いっぱい寝てお昼にラーメン......なんて生活をしています。
食事に気をつけているときもあるのですが、やっぱり食べたくなってしまうらしく、喫茶店では大きい生クリーム付きのケーキを頼みがちです。
私が「ちょっとクリーム多めじゃない?」と恐る恐る指摘したところ、「夜は炭水化物抜いているからいいのよ!」...と。
でも、その分お腹が空いて、夜中にお菓子食べてるじゃない...⁉と思うのですが、その言葉を飲み込んでしまいます。
ストレスがたまるのも血糖値に良くないと聞くので......。
一方Bさんは、お酒が好きで、つまみによくあうような塩分高めのものが好物です。
高血圧になってからは、血圧計で毎朝と夜しっかり記録していて、その点は本当にえらいと思います。
ただ、飲みすぎた日の翌日、「血圧高かったわ〜、あはは」と笑顔で、ファミレスでビールをのむながらポテトを食べるBさん。
さすがに日中からはやめたほうがいいのでは?...とたしなめると「夜は我慢してるから!」という彼女。
血圧にもストレスは良くないと聞くので、またも黙るしかない私。
二人共がんばっているとは思うのです。
ストレスもあるでしょうし、自分なりに食べるものを気にしたり、血圧を測ったり...。
ですので当事者でない私は、相手を悲しく、不愉快な気持ちにさせてしまいそうで、なにも言えません。
でもお茶をする時に大きいクリーム付きのケーキを食べるAさん。
そして昼から生ビールを頼むBさん。
二人を見てると、どうしても一言「大丈夫なの?」と言いたくなってしまうのです。
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