【岡本孝子さんのきものリフォーム】きもの地の前と後ろ身頃をそのまま使うので肩を縫う必要なし!「ミドル丈のジレ」

譲り受けたり購入したきものがあっても、普段はなかなか切る機会もない人も多いのでは?とはいえ、寝かしておくのはもったいない。せっかくの素敵な生地を生かして、今の生活でも楽しんで着られるよう、リフォームしてみませんか? 今回は岡本孝子さんに「ミドル丈のジレ」の作り方を教えていただきました。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年12月号に掲載の情報です。

【前回】【きものリフォーム】岡本孝子さんに教わるシンプルシックな「ロング丈のジレ」

緩やかなAライン。
ゆったり羽織れるミドル丈

【岡本孝子さんのきものリフォーム】きもの地の前と後ろ身頃をそのまま使うので肩を縫う必要なし!「ミドル丈のジレ」 2312_P084-085_02.jpg

フレンチスリーブのように見えるのは、身頃にきもの地の幅をそのまま生かしているため。裾広がりの形なので着姿もゆったりです。着用しているのは作者・岡本孝子さん。

<ミドル丈>デザインを見てみましょう

きもの地の幅を生かします

【岡本孝子さんのきものリフォーム】きもの地の前と後ろ身頃をそのまま使うので肩を縫う必要なし!「ミドル丈のジレ」 2312_P086_04.jpg前・後ろ身頃はひと続き。肩をぬい合わせる必要はありません。また、肩と裾幅にはきもの地の幅をそのまま使い、ゆとりある仕上がりにしています。前端(首周りから裾)のえりの付け方や脇、裾の仕上げ方はロング丈と同じです。

風をはらんで裾が広がります

【岡本孝子さんのきものリフォーム】きもの地の前と後ろ身頃をそのまま使うので肩を縫う必要なし!「ミドル丈のジレ」 2312_P086_05.jpg写真のような裾に動きが出るのは、柔らかいきもの地の小紋を使っているからこそ。丈はお好みで変えましょう。

後ろ姿も魅力

【岡本孝子さんのきものリフォーム】きもの地の前と後ろ身頃をそのまま使うので肩を縫う必要なし!「ミドル丈のジレ」 2312_P086_06_W500.jpg前端に付けたえりがきもののえりのように立ち上がり、後ろ姿も目を引きます。首元のラインがきれいに見える効果も。

 

<教えてくれた人>
岡本孝子(おかもと・たかこ)さん

1937年、東京生まれ。文化服装学院デザイン科卒業。87年より劇団SCOT主宰の鈴木忠志さんとともに舞台衣装制作に携わる。現在もオペラなど多くの舞台衣装を作り、プライベートでもきものリフォームを楽しんでいる。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

この記事に関連する「趣味」のキーワード

PAGE TOP