渋沢英子さんに教わる浴衣の簡単リフォーム!「着なくなった浴衣地で作るサロンエプロン」

好評の「きものリフォーム」連載ですが、今回、ご紹介するのは木綿の浴衣地で作るエプロン。吸水性がよく、家で気軽に洗濯できるのが魅力です。「素材は着なくなった浴衣でOK。程よい柔らかさがあると、新しい生地より肌なじみがいいですよ」と渋沢さん。シンプルなデザインなので作り方も簡単です。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年7月号に掲載の情報です。

四角い布にベルトを付けるだけ
ショート丈サロンエプロン

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浴衣地をほどき、身頃を横向きにしてエプロンの本体に使っています。この形はフランスのカフェなどで給仕をする人が身に着けることから、ギャルソンエプロンやソムリエエプロンとも。コンパクトなので着脱もラク。お気に入りの色柄で作ればおしゃれな部屋着としても活躍しそうです。

使い方はいろいろ

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三角巾のように頭に巻けば、忙しい家事の間も髪をすっきりまとめられます。

渋沢英子さんに教わる浴衣の簡単リフォーム!「着なくなった浴衣地で作るサロンエプロン」 2307_P090_02_W500.jpg髪をとかすときには肩に掛けてケープ代わりに。

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体の後ろでベルトを交差させ、前で結びます。ショート丈でも手をさっと拭いたりするには十分。

浴衣をほどいて
四角い布をそのままエプロンに

渋沢英子さんに教わる浴衣の簡単リフォーム!「着なくなった浴衣地で作るサロンエプロン」 2307_P091_04_W500.jpg浴衣をほどくと下図のような四角い布に戻ります。エプロンの本体には身頃や袖を利用。生地幅も生かして使っています。

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※単位はcm

 

<教えてくれた人>
渋沢英子(しぶさわ・えいこ)さん

ウエルカムボードやリングピローなどのウエディング小物作家。パーティー演出も手がける。手作りの小物も数多く発表している。著書に『プリザーブドフラワーで作る渋沢英子の花小物』(朝日新聞出版)ほか。

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