【84歳現役医師が解説】新聞紙を使って四股踏み! 転ばない、倒れないための簡単1分筋トレ

歳を重ねると平坦なところでもで転倒する事故が増えてきます。転倒して骨折し、寝たりきりになったり運動不足が加速してしまうことも。その予防のために、84歳でいまでも現役医師の林先生に1分筋トレを教えてもらいました。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報です。

股関節を広げて大腿骨(だいたいこつ)を鍛える
どすこい四股踏み

<1日に左右の脚10回ずつ>
相撲の動きで股関節の可動域を広げて、転倒を予防。足をドスンと落として骨に衝撃を与えると、大腿骨(太ももの骨)も鍛えられます。新聞紙をまたぐことで足がしっかり広がります。

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骨を支える脚の筋肉を強化する
いすスクワット

<1日10回>
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)(太ももの筋肉)を鍛えるスクワットは、脚の筋力アップや転倒防止に効果的。筋力の強化によって骨もしっかり支えられるようになります。

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<教えてくれた人>
原宿リハビリテーション病院 名誉院長
林 泰史(はやし・やすふみ)先生
(お名前は異体字の「泰」)

専門は整形外科、リハビリテーション科。京都府立医科大学医学部卒。骨粗鬆症の基礎研究で医学博士号取得、テキサス大学骨代謝科留学などを経て現職。著書に『新聞紙体操 もう転ばない!倒れない!老けない!』他。

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