歳を重ねると平坦なところでもで転倒する事故が増えてきます。転倒して骨折し、寝たりきりになったり運動不足が加速してしまうことも。その予防のために、84歳でいまでも現役医師の林先生に1分筋トレを教えてもらいました。
この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報です。
股関節を広げて大腿骨(だいたいこつ)を鍛える
どすこい四股踏み
<1日に左右の脚10回ずつ>
相撲の動きで股関節の可動域を広げて、転倒を予防。足をドスンと落として骨に衝撃を与えると、大腿骨(太ももの骨)も鍛えられます。新聞紙をまたぐことで足がしっかり広がります。
骨を支える脚の筋肉を強化する
いすスクワット
<1日10回>
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)(太ももの筋肉)を鍛えるスクワットは、脚の筋力アップや転倒防止に効果的。筋力の強化によって骨もしっかり支えられるようになります。