糖尿病専門医の牧田善二先生がおすすめする「抗糖化、抗酸化作用のある食材」セレクション

ブルーベリー(冷凍)

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ブルーベリーに含まれるアントシアニンというポリフェノールには、AGEを減らす働きが。特に、肌の老化予防に期待ができます。

おすすめは
収獲後すぐに冷凍したものはアントシアニンが増加します。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
1日200gまで。1回50粒までを1日2〜3回食べるのが◎。糖質が多めなので、摂り過ぎには注意を。

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ヨーグルトにブルーベリー(冷凍)を適量のせる。朝食にぴったりな一品。

高カカオチョコレート

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カカオポリフェノールは、チョコレートに含まれる食物繊維やミネラルとともに抗酸化・抗炎症作用を発揮。動脈硬化の予防にも役立ちます。

おすすめは
糖質が低めなカカオ70%以上のチョコレートを選びましょう。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
1日15~25g 。カカオ70%以上のものを1回5g 、1日で3~5回食べるのがベスト。

エクストラバージンオリーブ油

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オリーブ油には糖質の吸収を抑え、血糖値の乱高下を防ぐ働きが。また、酸化やAGEを抑えて老化予防にも強いパワーを発揮します。

おすすめは
なるべく加熱せずに摂取を。酢や塩、こしょうと合わせてドレッシングにも。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
1日大さじ1~2杯程度。1日3食の中で、できるだけ均等に摂るのがおすすめ。

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冷奴にエクストラバージンオリーブ油をかけても良く合います。

参考:『決定版 糖質オフの教科書』(著/牧田善二 新星出版社)、厚生労働省 21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」
「摂取量の目安」は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに編集部で作成。

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レシピ制作・監修・栄養計算/成澤文子 取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子

 

AGE 牧田クリニック院長
牧田善二(まきた・ぜんじ)先生

北海道大学医学部卒業。糖尿病専門医、医学博士。1996年北海道大学医学部講師、2000年久留米大学医学部教授。03年より現職。新刊『医者に殺されない 病院・医者の正しい選び方』(新星出版社)他、著書多数。

この記事は『毎日が発見』2023年6月号に掲載の情報です。
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