糖尿病専門医の牧田善二先生がおすすめ「ちょい足しで簡単!体と脳が若返る万能食材」

老化対策には日頃の運動なども大切ですが、特に食事に関わる、食材や食べ方の工夫で影響があることが分かってきています。今回は、AGE牧田クリニック院長の牧田善二(まきた・ぜんじ)先生に「糖化と酸化を防ぐ最強食材」を教えてもらいました。

【前回】お刺身や生野菜で簡単! 牧田善二先生おすすめの「糖化と酸化を防ぐ食材」レシピ

ちょい足しで簡単

体と脳が若返る万能食材

いつもの料理に気軽に加えられる抗糖化、抗酸化作用のある食材たちを紹介。

毎食、何かしらプラスしてみましょう。

しょうが

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辛味成分のジンゲロールが酸化を抑えて免疫力をアップ。加熱するとショウガオールに変化し、糖化を抑制してAGEの蓄積を予防。

おすすめは
すりおろしが◎。加熱は100℃以下での調理を。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
1日5~10g 。スライスなら6枚、すりおろしたものなら小さじ1杯程度。摂り過ぎは、胃腸に負担がかかります。

酢しょうが

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スプーンで皮をこそげたしょうが50gをみじん切り(またはせん切り)にして保存瓶に入れ、酢50mlを注ぐ(しょうがが浸かる程度)。冷蔵庫で3カ月ほど保存可。
※瓶は完全に乾いた清潔なものを使用する
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。

豆腐

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大豆に含まれるイソフラボンは強い抗酸化作用で細胞の劣化を防ぎます。また、女性ホルモンに似た働きをして閉経後の骨粗鬆症のリスク抑制にも。

おすすめは
主食代わりにもOK 。糖質を減らしたいときは、ご飯の置き換えにも。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
木綿豆腐なら1/3丁程度(110g)、絹ごし豆腐なら1/2丁程度(140g)。

わかめ

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糖質が少なく、食物繊維が多いため、血糖値を上げずに満腹感をしっかり得られる食材。カルシウムやビタミンKも含まれており、骨の健康にも◎。

おすすめは
サラダ、あえ物、汁物など。乾燥タイプはしっかり水で戻してから使用を。

食べる頻度
毎日摂取OK

摂取量の目安
生わかめは約190g 、水で戻した乾燥わかめの場合は約160gまでを目安に。食べ過ぎはヨウ素の過剰症を起こすことがあるので注意。


わかめともやしのナムル

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カットわかめ(乾燥)大さじ2は水で戻してザルに上げる。耐熱ボウルにもやし1袋を入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで3分加熱する。水けをきり、わかめ、鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1、ごま油小さじ1を合わせ、黒すりごま(適量)をかける。
冷蔵庫で3~4日保存可。

※容器は完全に乾いた清潔なものを使用する
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。

 

AGE 牧田クリニック院長
牧田善二(まきた・ぜんじ)先生

北海道大学医学部卒業。糖尿病専門医、医学博士。1996年北海道大学医学部講師、2000年久留米大学医学部教授。03年より現職。新刊『医者に殺されない 病院・医者の正しい選び方』(新星出版社)他、著書多数。

この記事は『毎日が発見』2023年6月号に掲載の情報です。

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