ビタミンC+食物繊維の宝庫!「キウイ+酢」シロップの作り方

ビタミンCを豊富に含むキウイは、夏の紫外線対策や免疫力アップのために積極的に摂りたい果物のひとつ。そのまま食べることが多いですが、酢と合わせてキウイサワーシロップを作っておくと、栄養効果もさらにアップ! 管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんが、作り方やおすすめのレシピを伝授します。

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前の記事「便秘解消にも!ペクチンたっぷり「梅ジャム」レシピ/梅&キウイサワー(4)」はこちら。

 
冷凍すればいつでも旬のキウイを楽しめます

キウイの旬は国産が11月から5月ごろ。輸入のものが5月から12月くらいまでです。やはり旬の時期に栄養価が豊富で安価なキウイを冷凍しておくと便利です。

キウイに特に多いのがビタミンC。1個でビタミンCの一日の摂取基準量の70%近くを摂ることができます。食物繊維も豊富で100g中2.5gも含み、糖の吸収をゆっくりにして血糖値の急激な上昇を抑えたり、コレステロールを減少させたりするように働きかけます。そこに酢のクエン酸が加わるので、さらに血圧の改善や腸内環境を整える相乗効果が期待できます。また、たんぱく質の分解酵素が豊富なため肉や魚の調理にキウイサワーシロップを活用すれば、体内で消化吸収がグンとアップします。

キウイに含まれる注目の栄養
◎ビタミンCが多く抗酸化・免疫力を強化
◎食物繊維の含有量は果物中トップクラス
◎体内で肉や魚の消化吸収を良くする
◎高血圧予防に大切なカリウムが豊富

 

混ぜるだけでOK!

キウイ+酢で作るキウイサワーシロップ

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冷蔵で1週間、冷凍で1カ月保存可能

大さじ1あたり 51kcal/塩分0g
1日の摂取量の目安 大さじ1~2杯

猛暑日が続くときは冷蔵保存がおすすめ。水や炭酸などで割って毎日飲むと代謝の良い体に。

 

まずは冷凍するのがポイント!
キウイを丸のまま保存袋に入れて冷凍します。冷凍すると栄養成分が保持されるので、旬の時期に冷凍しておくと栄養価も高いままです。冷凍したキウイは水に1分ほど浸すと皮がすぐにむけます。1906_p043_01.jpg

【材料】(できあがり300ml)
キウイ(生でも冷凍でも)...正味200g
砂糖...40g
米酢...100ml

【作り方】
1 キウイの皮をむき、四つ割りにして中央の芯の部分を除き、正味200gを用意する。
2 ミキサーに1 、砂糖、米酢を入れる。
3 滑らかになるまで回す。容器に入れたら冷蔵保存する。

●まずはこんな風に楽しんで!

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キウイサワーシロップと同量の水や炭酸水で割ってドリンクに。

1906_p043_08.jpg適量をヨーグルトにかけたり、牛乳で割ったりして飲んでもおいしい。

 

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取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

 

 

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)先生

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。これまでの著書は345冊、計740万部。

この記事は『毎日が発見』2019年6月号に掲載の情報です。

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