便秘解消にも!ペクチンたっぷり「梅ジャム」レシピ

店頭に梅が並ぶ季節になりました。この夏に備えて梅サワーシロップを仕込んでみてはいかがでしょう? 今回は、そんな梅サワーシロップを作ったあとの「梅」を有効活用。漬けた梅を使った梅ジャム作りを、管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんに教えていただきました。

前の記事:3品で500kcal以下!梅+酢が決め手のヘルシーランチ3品で500kcal以下!梅+酢で作る「ヘルシー献立/梅&キウイサワー(3)はこちら

食物繊維たっぷり! 爽やかな風味がやみつきです

冷凍梅と酢で手軽に作れる「梅サワーシロップ」(記事の最後に作り方を再掲)。このシロップを作った後の梅にも栄養はたくさん残っているので、ジャムに活用します。特にりんごなどに豊富なことで知られる水溶性食物繊維のペクチンが、梅にもたっぷり含まれています。腸の調子を整えるので便秘解消に効果を発揮。ほかにも、コレステロールが吸収されるのを防ぎ、動脈硬化や高血圧の予防に効果的です。

ジャムとしてそのままパンに塗るだけでなく、ヨーグルトのソースや砂糖代わりに料理に加えるなど、健康効果とおいしさをダブルで楽しんでください。程よい酸味と甘さがおいしさを引き出します。

1906_p042_08.jpg冷蔵で1カ月保存可能
大さじ1あたり 89kcal/塩分0g

梅ジャムを作ってみましょう

材料(できあがり約400g)
サワーシロップを作った後の梅...260g
水...300ml
砂糖...500g1906_p042_01.jpg

 

作り方
1 大きめの耐熱ボウルに梅と水を入れ、両端をあけてラップをする。1906_p042_02.jpg

 

2 電子レンジ600Wで12分加熱する。1906_p042_03.jpg

 

3 耐熱ボウルにざるをのせて2 を移し、木べらやめん棒でつぶしながらこす。1906_p042_04.jpg

 

4 砂糖を加えてよく混ぜる。1906_p042_05.jpg

 

5 ラップをしないで電子レンジ600Wで12分加熱する。熱いうちに完全に乾いた瓶に詰める。1906_p042_06.jpg

 

こんな風に楽しんで!

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トーストにたっぷりと梅ジャムを塗ります。シンプルに梅のおいしさを味わえます。

 

<パンだけじゃない! こんな料理にもおすすめ>
・あえもので砂糖代わりに使う
・煮もので砂糖代わりに使う
・そうめんのつゆに少量足す
・ドレッシングに少量加える
・アイスにかける
・シフォンケーキなどに添える
・水や湯で溶かしてドリンクに

 

今回もおさらいとして、梅サワーシロップの作り方を。梅を洗って保存袋に入れて冷凍した梅を使えば翌日には出来るので、ぜひ作りおきしてください。これを作ったあとの梅を使って、ジャムを作ってくださいね。

 

■梅サワーシロップの作り方

【材料】(できあがり500ml)
冷凍梅...400g
砂糖...400
米酢...300ml1906_p039_02.jpg

 

【作り方】
1 大きめのガラスやステンレス、ほうろう製の容器に冷凍梅を入れ、砂糖をまぶし、米酢100mlを注ぐ。1906_p039_03.jpg

 

2 ラップをじかに貼りつけ、おもし1㎏をのせ、一晩おく。1906_p039_04.jpg

 

3 翌日になると水分が上がってくるのでおもしを外す。1906_p039_05.jpg

 

4 ラップも外し、木べらで混ぜて砂糖を完全に溶かす。1906_p039_06.jpg

 

5 米酢200mlを加えて混ぜる。1906_p039_07.jpg

 

6 ざるでこして、シロップだけ完全に乾いた瓶に移す。漬けた実はジャムに利用できる。1906_p039_08.jpg

 

次の記事「ビタミンC+食物繊維の宝庫!「キウイ+酢」シロップの作り方/梅&キウイサワー(5)」はこちら。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

 

 

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)先生

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。これまでの著書は345冊、計740万部。

この記事は『毎日が発見』2019年6月号に掲載の情報です。

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