おなかをねじる!肩こり&腰痛予防「あうん体操」のススメ

体の老廃物の排出や血圧コントロールなど、全身の健康を司る「腎臓」。その働きが衰えると「疲れやすくなる」「むくみやすい」などの不調が起こりやすくなります。そこで2人の専門家に「腎」(主に腎臓+副腎)についてお聞きしました。今回は、深い呼吸をしながらおなかをねじることで、腎を元気にする「あうん体操」を教えていただきました。

前の記事:腎臓を活性化!「あうん呼吸」のススメ/あうん体操(3)はこちら

 
体をぐーっとねじって、腎の働きを活発に!

腎(主に腎臓+副腎)は腰より少し上にあるので、腰を反らす、回す、ひねるなどの体操で刺激されます。ゆっくりと、「あうん呼吸」をしながら行うのが効果的です。

あうん呼吸の詳しい方法はこちら

●ひざ押しねじり体操

2セット

期待できること
・日常の動きがしなやかになります
・肩こり、腰痛予防
・腰回りがスッキリします
・便秘が改善します

1905_p049_02.jpg
いすに腰かけ、一方の手を逆側の脚のひざに当てます。

◎ここがポイント!
おなかをねじる
おなかをねじることで、腰回りに刺激が加わり、腎臓の働きを活性化します。合わせて「あうん呼吸」をすれば、内臓のマッサージにもなり、お通じも良くなります。

1905_p049_01.jpg
手のひらを、逆側の脚のひざの外側に当てます。
体をねじるときは、手のひらとひざを押し合うようにしましょう。

 

(1)「あー」の発声に合わせて、右の手のひらと左脚のひざで押し合いながら体をねじります。「あー、うー、んー」は各10秒以上言ってください。

1905_p049_03.jpg 

(2)「うー」で、体を逆側にねじります。このとき、手と脚は、(1)と反対側で押し合います。1905_p049_04.jpg 

(3)再び体を戻して「んー」と言いながら体を逆側にねじります。手と脚は(1)と同様にします。1905_p049_05.jpg


 

取材・文/笑(寳田真由美) 撮影/西山輝彦 

 

 

<教えてくれた人>

菱川 望(ひしかわ・のぞみ)先生

岡山大学病院(神経内科)病院講師、認知症専門医。インドの伝統医学であるアーユルヴェーダに造詣が深く、その知恵を生かした予防医療にも力を注いでいる。

 

運動指導

高橋依子(たかはし・よりこ)さん

カリフォルニア州(AUCM)認定アーユルヴェーダ医療(東洋医療)開業医資格、ヨーガ講師・ヨーガ療法士。さまざまな自治体で高齢者向けエクササイズを制作・指導。

この記事は『毎日が発見』2019年5月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「健康」のキーワード

PAGE TOP