仕事、家事、介護などの疲れ、慢性的に溜まっていませんか? いつもがんばっているからこそ、積極的に心も体も休ませてあげることが大切です。健康で美しく、若々しく――。そんな願いをかなえてくれる夢のようなサロンがあると聞いて、早速取材してきました!
トップアスリートのコンディショニングをサポートする会社のグランドサロン
記録的な猛暑が続いているこの夏。子育てはひと段落したものの、仕事に家事に介護に、まだまだ忙しい40~50代の女性たちには、知らないうちに疲れやストレスが蓄積しています。また、閉経の時期も迎えるため、これまで無縁だった"冷え"や"イライラ"などの不調も起こりやすくなってきます。
その結果、体がだるい・重い、疲れが抜けない、肩こりや腰痛がつらい......などの体調不良はもちろん、運動不足、肌の衰えなど、悩みはつきないことに。でも、それらを解消するためにマッサージやジム、エステに通うとなると時間もお金もはてしなくかかってしまいます。
一体、どうしたらいいのやら!? そこに飛び込んできたのが、悩める女性たちが遠方からでも駆けつけるリラクゼーションサロンが、東京・東銀座にあるという情報。トップアスリートも愛用するコンディショニングサポートグッズを製造・販売しているファイテンのグランドサロンだといいます。これは早速、行ってみるしかありません!
築地駅から徒歩3分。大通りに面したビルの2階に、ファイテン IPサロン 東銀座店はあります。店内に足を踏み入れた途端、かすかに感じるアロマの香り。室内に漂っている空気も何やら外とは違うような......。
「はい、このサロンは天井や壁、一部の床材にファイテンのリラックス技術"アクアチタン"が含浸されています。そのため、お客様には『いるだけでリラックスできる』と喜ばれているんですよ」と教えてくれたのは、マネージャーの澤野悠大さん。長年、陸上をやっていた元アスリートです。
マネージャーの澤野悠大さん。アクアチタンが含浸されている店内の壁の前で
「創業35年を迎えたファイテンは、『すべては健康を支えるために』という理念のもと、チタンテープやサポーターなどボディケアグッズの製造・販売を手がけてきました。でも、店頭でグッズを購入して自宅で使っているだけの方はその良さを"なんとなく"としか感じていない方が多い。いや、実際はチタンテープでもサポーターでも、つけた瞬間から体はリラックスしているんですよ。でも、商品を店頭購入するだけではビフォー・アフターを比較することがないので、実感がわかない。
そこで、商品の良さを実感していただけるよう、ファイテン独自の"アクアメタル技術"をプラスした健康機器コーナーを体感できるショップを全国で155店舗展開しています。そして、健康はもちろん、美容も若々しさもトータルでサポートするためのグランドサロンが、IPサロンなんです」。
さまざまなリラクゼーションマシンがずらりと並んだサロン内
現在、このIPサロンは東銀座店と京都店、栃木県のプラスアルファ店の3店舗のみ(京都店のみ女性専用)。だから、遠方からでも大勢の悩める男女が駆けつけてくるというわけです。
体を本来のリラックス状態に導くアクアチタン
澤野さんの話に何度も登場してくる"アクアチタン"や"アクアメタル"とは、一体どんなものなのでしょうか。
「金属をナノレベルで水の中に溶かすという技術が"アクアメタル"、その技術を駆使してチタンを水に溶かしたものが"アクアチタン"です。この"アクアチタン"が、体が本来持っている力を引き出し、リラックス状態に導いてくれるのです」。
右がアクアチタン、左がアクアゴールド
「ファイテンの人気商品にサポーターがあります。もちろん、サポーターとしての機能性にも優れていますが、他社との違いはアクアチタンが入っているので着用しながらもリラックスさせてくれるんです。サポーターに限らずアパレルや靴下等様々なものがそれ自体の機能性とともに付加価値としてファイテンの技術を搭載しています」。
なるほど。だからトップアスリートにも愛用されているんですね。
「試しに、首を左右に曲げてみてください。どちらにこわばりを感じますか」。頭で理解するより体で実感したほうが早いとばかり、ファイテンが販売している「パワーテープ」を取り出した澤野さん。う~ん、首を右に曲げたときに左側にこわばりを感じます。「じゃあ、その状態を覚えておいてくださいね」といいながら、左の首の付け根にパワーテープを1枚ペタリ。「もう1回、同じように首を左右に曲げてみてください」。おぉ! なんということでしょう、こわばっていた首がスッ曲がるではありませんか!!
「パワーテープ」。スタンダードタイプ 70マーク入り756円(税込み)
直径約2cmのパワーテープだけでこれだけリラックスできるのなら、サロンにあるマシーンを体験したら...一体どうなる!?
さっそく、体験させていただきましょう。
取材・文/岸田直子