『いつもXLサイズだったアラフォーママが、産後半年であっという間に10キロ痩せられた方法ぜんぶ』 (ペシェ子/KADOKAWA)第7回【全7回】
4人の子どもを出産後、気づけばXLサイズしか着られないほど激太りしてしまったというペシェ子さん。しかし一念発起したことで、産後わずか半年で10キロ、1年間で17キロの減量に成功し、ミセスコンテストに出場を果たしたのです! 全身に効果があるエクササイズや、食事改善、ダイエットが必ず成功するマインドセットの方法や、やせる「水の飲み方」まで、ペシェ子さんがやったことの全てを公開したのが書籍『いつもXLサイズだったアラフォーママが、産後半年であっという間に10キロ痩せられた方法ぜんぶ』(KADOKAWA)です。今回はこの本の中から、簡単で楽しく続けられるダイエットのコツをお届けします。
※本記事はペシェ子著の書籍『いつもXLサイズだったアラフォーママが、産後半年であっという間に10キロ痩せられた方法ぜんぶ』から一部抜粋・編集しました。
ぽっこりおなか、たれ尻をすっきり引き締めよう!
部分痩せというのは難しいけれど、引き締まった印象を作ることはできます。ペシェ子がやっている「1分トレ」も、引き締めボディを作る運動のひとつ。「1分」というのはハードルを低くして、始めるための「トリガー」に。もっとできる、もっとやりたい、という気持ちや体力がつけば、5分でも10分でもOK。その日の体調や気分で1分の日があっても、10分の日があってもいいんです。
ぽっこりおなかの解消に
腰を深く落とすことが大事「スクワット」
スクワットは太ももの前と後ろ、お尻といった下半身にきかせるエクササイズ。おなかを凹ませるには腹筋運動よりも、下半身の大きな筋肉を動かして全身の運動量を増やしたほうが効率的。また、下半身の大きい筋肉に効かせるだけでなく、姿勢を保つので体幹の強化にも◎。
1 肩幅より広く足を開き、やや腰を落とす
胸の前で手を組み、肩幅より少し広めに足を開き、やや腰を落とした状態からスタート。
2 お尻を後ろに引いて深くしゃがむ
1の状態から太ももと床が平行になるまで、お尻を後ろに引いて深くしゃがむ。ゆっくりとお尻をもとの位置に戻す。1→ 2を繰り返す。
もっと頑張れるなら「ワイドスクワット」
基本のスクワットよりも両足を広く開いて、深く腰を落とすのが特徴。太ももの前と後ろに加えて、内側の筋肉にもきかせられます。猫背にならないように背筋を伸ばして行って!
1 スクワットよりも足を開く
胸の前で手を組み、スクワットよりもさらに足を開いて、やや腰を落とす。
2 お尻を後ろに引いて深くしゃがむ
お尻を後ろに引きながら、床と太ももが平行になるまで深くしゃがむ。ゆっくりとお尻を上げてもとの位置に戻ったら1→2を繰り返す。