「座り過ぎ」で腰がつら~い人に! 寝たまま「体幹ねじりストレッチ」のススメ

座っていることが増えるとリンパの流れが滞りがちに。夏には冷房の効いた部屋に長い時間居ることで、さらにむくみを感じやすくなります。今回ご紹介するストレッチは、上半身と下半身のリンパの流れを促進してむくみの解消につながり、また座り過ぎて腰がつらい人にもオススメなんです。リンパティック・ストレッチの考案者・前新マミさんに「体幹ねじりストレッチ」教えてもらいました。

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しっかり体幹をねじって、全身のリンパの流れを改善しましょう。

むくむのはリンパが滞っているから

外出する機会が減ったり、在宅時間が長くなると、どうしても座っていることが増えてリンパの流れは滞りがちになります。

脚がむくむのはリンパが滞っている代表的なサインのひとつ。

さらに夏には冷房の効いた部屋に長い時間居ることで、さらにむくみを感じやすくなります。

体幹をねじると全身のリンパの流れが良くなり、脚だけでなく全身がスッキリとしてきます。

またリンパが流れると疲れもとれやすくなります。

「体幹ねじりストレッチ」

★むくみの解消
★上半身と下半身のリンパの流れを促進
★腰周り、脇腹の筋肉を緩める

さあ、やってみましょう!

腰の周りの筋肉も緩むので、座り過ぎて腰がつら~いときにもおすすめですよ~ !

①~③を8回

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腕は肩と平行に床に伸ばし、脚は軽く開いてあおむけになります。

①脚を伸ばす

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かかとを突き出して脚を天井方向に伸ばします。脚は腰の真上で伸ばすようにします。

②床に脚を倒す

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なるべく両脚をそろえて、床に倒します。床に脚がついたら、じんわりねじって腰周りも伸ばしましょう。床に脚がつかない人はできる限り倒せば大丈夫です。

【Point】肩が床から離れないようにして、体幹だけをねじります。

③反対側に倒す

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①に戻り、同じように反対側に脚を倒します。①に戻る際、両脚をそろえて行うのがつらい人は、片脚ずつ戻してもOKです。

リンパが流れると免疫力がアップ!2007_P080_02.jpg

リンパ管は全身に張り巡らされていて、筋肉を動かすことでゆっくりとリンパがその中を流れています。

下腹の辺りには脚や腰、おなかのリンパが集まってくる最も大きなリンパ節であるタンク(乳び槽)があります。

雑巾を絞るとギュッと水が出ますが、体幹をねじることで、おなかのタンクにたまったリンパが流れ出すのを促進します。

リンパがスムーズに全身を流れていれば老廃物や細菌、ウイルスなどを回収するので免疫力もアップします。

【まとめ読み】寝たままOK♪「リンパ体操」記事リスト

取材・文/石井美佐 撮影/藤田浩司 ヘアメイク/ange イラスト/小沢陽子

 

<教えてくれた人>

前新マミ(まえあら・まみ)さん

1950年、北海道函館市生まれ。バレリーナ、プロダンサーとして活躍。メンテナンスのためのリンパティック・ストレッチを考案。著書に『寝たままスッキリ! リンパ体操』(高橋書店刊)。

■前新先生のストレッチが一冊に!

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「前新式 寝たまま リンパ体操 1.2.3」(『毎日が発見』健康ブック Kindle版)

定期誌『毎日が発見』の人気連載が電子ブックになって登場! 前新マミ先生が教える、リンパや血液の流れをよくして、気になる不調を改善できる「リンパ体操」17種が掲載されています。「体のゆがみをとる」「関節を動きやすくする」「筋肉を刺激する」「リンパや血液の流れをよくする」ことで、ひざ痛、腰痛、肩こり改善や、疲労回復効果があります。寝ながら短い時間で行える簡単なストレッチ体操ばかりなので、ぜひ毎日続けて健康な体&若返りを目指してください♪

この記事は『毎日が発見』2020年7月号に掲載の情報です。
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