ふりかけも試してみて。糖尿病予防に毎日の習慣にしたい「緑茶」のススメ

冬になると外出が減りがちです。
暖房の効いたお家で糖質の多い食事を摂り、運動しない生活では、体に脂肪がつき糖尿病の原因に。
糖尿病を予防・改善するには食事を見直すことが必要です。
長年、糖尿病の治療を行っている栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅先生に、薬に頼らずに血糖値を下げる「緑茶」の効果やレシピについて聞きました。

カテキンが脂肪に働きかける食材『緑茶』 

「茶葉の成分『カテキン』は、糖質の消化吸収を遅らせて、血糖値の上昇を緩やかにします。肝臓の脂肪を減らす働きもあるといわれています」と栗原先生。

昼食後の一杯はお茶の渋味と苦味が満腹感を与え、食べ過ぎ防止に。
夜はカフェインが少ない水出し緑茶にします。
茶葉にカテキンが多く残っているので、ふりかけなどに活用しましょう。

お茶の成分をゆっくり抽出『水出し緑茶』

全量で20kcal/塩分0g おすすめは1日3杯

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材料(作りやすい分量)

水(ぬるま湯)...1リットル
緑茶葉...10〜15g


作り方

お茶パックに緑茶葉を入れ、1リットルの容器にお茶パックと水を入れて3時間以上置けばできあがり。

ポイント

残りのお茶は冷蔵庫で保存し3日で飲むようにする


カテキンを食べる『茶葉ふりかけ』

全量で26kcal/塩分0g

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材料(2人分)

出がらしの茶葉...100g(朝・昼・夕に飲んだ茶葉の量)

作り方

①茶葉を鍋に入れ、弱火で乾燥させる。
②完全に乾いた茶葉をフードプロセッサーに入れて粉末にする。

ポイント

密閉容器やファスナーの保存袋に入れて冷蔵庫で1カ月保存可能。


取材・文/松澤ゆかり 調理・スタイリング/渡邊美穂 撮影/菅原史子 栄養計算/スタジオ食

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<教えてくれた人>

栗原毅(くりはら・たけし) 先生

医学博士、栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶應義塾大学教授などを経て現職。著書は『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ)など多数。

この記事は『毎日が発見』2020年1月号に掲載の情報です。

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