<この体験記を書いた人>
ペンネーム:pokio
性別:女
年齢:46
プロフィール:主人(35歳)、子ども2人、犬、猫と暮らしています。
ある日、出先で義父からの電話を受けました。
「そっち(我が家)に車を停めさせてくれないかな?」
特に理由は聞かず、とりあえずOKしました。
後日、義父は見たことのない車で現れました。
なんと中古車を購入したというのです。
義父母はそれぞれが仕事に使うため、既に軽自動車を2台所有しています。
自分たちの駐車場に車が停められず、我が家に持ってきた...ということのようですが、それにしてもなぜ3台目・・・!?
義父に詳しく聞くと3台目というわけではなく、「今所有している車を近々売るので、それまで停めさせてほしい」とのことでした。
数日後。
車を売った義父が、うちに置いていた車を取りに来ました。
そこで今度は「今欲しい車があって新車で購入する予定」と言い出したのです。
ややこしいのですが、欲しい新車は納車まで半年から1年かかるとのことで、現在所有している車の査定が下がるともったいないので売り、新車が来るまでのつなぎで中古車を購入した、ということのようでした。
納車まで待っていると査定が下がるって......。
金額がどのくらい下がるのか知りませんが、中古車を購入するくらいなら、査定が下がったとしても、納車まで乗り続けたほうがリーズナブルなのでは、と思ってしまいます。
結局、その中古車にも乗ってみたかっただけなのだと思います。
義父の驚きの行動はそれだけではすみませんでした。
その後しばらくたって我が家に義父が来たときに、驚きの発言が飛び出したんです。
「新車がきても中古車は売らすに所有するので、この家に停めさせてほしい」
そしてさらに、
「中古車の保険料を負担するなら、車を使ってくれていいよ」
と提案されたのです。
もうびっくり!!!
我が家は車を1台所有していますが、私も主人も電車通勤。
車は主人が週末に乗るくらいで、現状不便はありません。
お金に余裕があればもう一台欲しいところですが、子どもの受験が控えているので、もちろん購入など全く考えていませんでした。
主人にその話をしたところ「お前、車使えていいじゃん!」と軽く言われてしまいました。「良い親だろ」くらいに思っているんだと思います。
でも、やっぱり「良い話」とは受け取れないんです。
そもそも私なら、車を無料で停めさてもらうなら保険料なんて請求せず「(お礼に)車を使っていいよ」と言います。
駐車場代を浮かせておいて、おまけに保険料を取ろうだなんて...「よく考えつくな」と呆れてしまうのです。
それに、私としては保険に入っていようが人の車を借りて乗るのは抵抗があります。
何かあっても困りますし......。
今は「義父母に迷惑かけたくないから乗りたくない」と主人に主張しています。
まだ新車の納車がいつになるのか聞けておらず、しばらく先までこのモヤモヤが続きそうです。
■おすすめ体験記
亡くなった母の携帯電話に保存されていた台所に立つ父。映っていた料理は...
両親の大反対を押し切って結婚したのに...離婚の原因となった夫の「許せないひと言」
恒例の持ち寄りパーティ。いつも少~ししか持ってこずバクバク食べる40代後半の友人
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。