こんにちは。中島めめです。
今回はクリスマスの献立について書きたいと思います。
前回のエピソード:引っ越したばかりなのに漂う実家感...!原因は多すぎるモノだった/中島めめ
クリスマスメニューと言えば、ローストチキンやローストビーフ、リース型のサラダやチーズや生ハムをクラッカーに乗せた前菜などが思い浮かびますが、うちではそういうものを作った事がありません。
まずメイン。ローストチキンやローストビーフは豪華で主役!という感じがして素敵ですが、家族はみんな鶏のからあげの方がいいと言うのでいつもからあげを作っています。
あまりおしゃれなものを食べ慣れていないせいかもしれませんが、作る方としてもいつも作っているものの方が失敗しにくいので助かります。
せめて盛り付けはクリスマスっぽく大皿にドーンと...と行きたいところですが、うちではそれもできません。
なぜかと言うと、夫と長女は普通のからあげが食べられますが、私と次女は鶏の皮と脂肪の部分が苦手なので下ごしらえの段階で夫と長女用、私と次女用と分けていて、揚げる時も区別しているので全部一緒に盛り付ける事ができないのです。
というわけでめいめいの皿に盛られた鶏のからあげ...ここですでにクリスマスっぽさから遠のいていっている気がします。
そしてサイドメニューのサラダは、ボウルに作ったものをお皿にリース型に盛り付ける...とちょっとしか入らないし一瞬で崩されるのが分かっているのであるだけどっさり入れてしまいます。そしてさらに枝豆や冷奴、お味噌汁がつくので、クリスマスディナーというより「からあげ定食の出来上がり!」といった感じです。
そして飲み物もシャンパンやワインではなくノンアルコールビールで、いつもの夕食が始まります。
いつもの夕食といってもメニューによっては子どもたちのテンションが上がらないものもありますが、ハンバーグやからあげは人気メニューなので、喜んでたくさん食べてくれます。特に長女は小学校の高学年になる頃から一気に背が伸びて食べる量も大人顔負けになりました。
そしてみんながお腹いっぱいになってごちそうさまをして、いつもはそれでおしまい、なのですがクリスマスはそのあとにケーキがあります。からあげ定食のあとでいきなりクリスマスモードにチェンジする感じですが仕方ありません。
ケーキは夕方ケーキ屋さんに買いに行って子供たちが選び、夜食べるのを楽しみにしていたものです。でも夕食のあと「今からケーキ出す?」と聞くと「もう少し休憩してからにする...」と大抵言われます。普段食後にデザートを食べる習慣がないため、後でケーキを食べると分かっていてもそのためにお腹のスペースを少し開けておくという感覚が分かりにくいのかもしれません。私も分かっていないので偉そうな事は言えないのですが...。
そして長めの休憩をして気を取り直してケーキを持ってくるとテーブルの上がようやくクリスマスらしくなります。
ケーキを取り分けるお皿は頂き物のきれいなケーキ皿を次女が気に入っていて、自分で食器棚から出してくれます。実は私がいつも忘れていて普通のお皿を出しては次女に指摘されているうちに、何も言わず自分で出してくれるようになりました。
こんな感じで毎年クリスマスの夜は更けていくのですが、これはこれでうちらしくていいかな、と思っています。
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