多いときは1日に2回...増えてきた徘徊に不安は募るばかり/石塚ワカメ

みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を行っているの石塚ワカメです。

前回記事:「介護・育児・仕事」の間にもがく日々...届いた実母の介護認定の結果は

年が明け、一時期は落ち着いていた実母の徘徊がまた増えてきました。最初は1~2ヶ月に1回だったのが、週1~2回のペース。多いときは1日に2回。

いなくなったことに気づいてからすぐに110番に連絡し、かけつけた警察官に、何時頃いなくなったのか、実母の生年月日や外見の特徴を伝え、顔写真を見せ、行方不明者届(捜索願)を出します。最初は戸惑っていたけれど、こう徘徊が頻繁にあると私も慣れたものです。

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私の経験上、警察に行方不明者届を出しても、事件性がない場合は積極的に捜索をしてくれないようです。というのも、認知症による行方不明者は年々増え、年間1万6千人近い認知症による行方不明者届が出されている現状。警察も認知症の行方不明者をひとりひとり探していたら大変なので、無理もありません。

加えて実母は髪の毛も黒々していて普通に歩いていると認知症の患者には見られないのもあり、明け方のコンビニや公園でガサゴソしていることろをパトロール中の警察官に保護されて、衣類につけたネームタグと、本人が告げた名前を元に警察の行方不明者届のデータベースと称号させて、身元引受人である私のところに連絡が来るといった具合です。

まれに実母の携帯から連絡があったときは、なんでもいいから近くの店に入るよう誘導し、お店の人に事情を説明して保護しておいてもらい、子ども達とタクシーで迎えに行くこともありました。

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こう淡々と書いてはいますが、徘徊に気づいてから見つかるまで、不安で不安でたまりません。

もし怪我してたら...、もし信号無視して罪のないドライバーに迷惑をかけたら...、もし踏切に入って...と実母の徘徊中はいろんな想像が頭のなかをグルグル、心臓はずっとバクバクしっぱなし。

携帯を握りしめながら子ども達を寝かしつけ、深夜に警察からの着信に飛び起き、パトカーで我が家まで送っていただいた実母の身元引受をし、長時間の徘徊でお腹をすかせた実母にご飯を食べさせ、オムツを替え、翌朝のデイサービスまでの徘徊を心配しながらアパートに送り届ける。毎回無事に見つかるからまだ良いのですが、これは私にとってなかなかの試練でした。

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でも実母も徘徊しようと思ってしているわけではないし、寒空のなか不安を感じながら長時間歩き続けるのは実母にとっても辛いはず...。

どうしたらいいの!?
なんかできることないの!?

次回へ続く!

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石塚ワカメ

70年代生まれのイラストレーター。二児を育てつつ、近距離に住む実母の介護も行う、仕事・育児・介護のトリプルハードワーカー。ブログ「ワカメ絵日記」を運営。著書に「妊娠さらし絵日記(飛鳥新社)」「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」がある。

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