実母の徘徊、予防策を考えてみたけれど斜め上すぎてどうにもならない!/石塚ワカメ

みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を行っている石塚ワカメです。

前回記事:多いときは1日に2回...増えてきた徘徊に不安は募るばかり

19_01.jpg
どんどん増える、認知症の実母の徘徊。

実母には再三、勝手に外出しないこと、外出するときは携帯を持ってでかけること、迷子になったと気づいたらすぐに私に連絡すること、と伝え、アパートの玄関の見えやすい位置にも同じ内容のメモを貼っているのですが、それが認識できないのが認知症...。

困り果てて、色々な予防策を考えてみました。

1)日中に適度な運動をする

ケアマネージャーさんに相談して、デイサービスを上限いっぱいまで増やし、通所中はなるべく体を動かして疲れさせてもらうことにしました。

2)GPS端末を使う

徘徊するときは何も持たずに出かけることも多いのであまり役には立たないとはわかりつつ、携帯電話をGPS付きのものに変えようとするも、入荷1~2ヶ月待ち。

自治体で安価で貸してくれるGPSも、手ぶらででかけたら意味がない。GPSを埋め込んだ靴もあるけど、月額料金が高い。そもそもGPSで居場所がわかっても小さい子どもがいたらあまり探しに行けない。

3)外出させない

賃貸なので、アパートの玄関に外鍵をつけるのは無理。

仕事や育児もあるので四六時中監視することもできない。

4)外出の理由を減らす

そもそも実母は徘徊しようと思ってでかけているのではなく、あくまでも「ちょっとそこまで」のつもりなのだ。

とはいえ、「ちょっとそこまで」行くたびに徘徊されては困る!

19_02.jpg

実母の外出の理由はそのときによってさまざまなので、むやみな外出を防ぐため、私も思いつくことはできる範囲対応してみました。

オムツがなくなったので買いに行こうと思って迷子に...
 →オムツや日用品の在庫が切れないように常に補充!

銀行の行き方がわからなくなって迷子に...
 →通帳を取り上げお小遣い制に!

ワカメ宅からアパートの帰り方を忘れて迷子に...
 →毎回自宅まで送り届ける!

日食を見にイタリアまで行こうと思って迷子に...
 →!?

19_03.jpg

日用品の買い物から旅行へと、徘徊の理由も回を追うごとに難解になっていきます。

以前、ケアマネージャーさんが漏らしていた「繰り返す徘徊が家族の大きな負担になる」というのはこういうことだったのか...。

どうするのこれ...
どうなっちゃうのこれ...

石塚ワカメさんの過去の記事一覧はこちら

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

石塚ワカメ

70年代生まれのイラストレーター。二児を育てつつ、近距離に住む実母の介護も行う、仕事・育児・介護のトリプルハードワーカー。ブログ「ワカメ絵日記」を運営。著書に「妊娠さらし絵日記(飛鳥新社)」「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」がある。

石塚ワカメさんのブログ

「ワカメ絵日記」

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP