<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:47
プロフィール:寒くなってきたので、体が温まる美味しいレシピを開拓中。鍋料理のバリエーションを増やすのがこの冬の目標です。
私は47歳、一つ年下の夫と、10代の娘の3人家族です。
我が家では、3匹のうさぎを飼っています。
うさぎを初めて飼い始めたのは、7年前のこと。
初めから飼っているのは女の子、昨年にはさらに男の子が2匹増えました。
見た目はもちろん、性格も三者三様の我が家のうさぎたち。
長い耳が自慢で器量良しのお姉さんうさぎは、甘え上手で気分屋さん。
年下の男の子たちは、やんちゃで食べることが大好き子と、控えめで小心者の子。
犬や猫を飼っている人は多いので、犬や猫がなついたときの様子について思い浮かべられる人も多いはず。
しかし、うさぎが人になついたり甘えたりするところは想像がつかない人もいるのではないでしょうか。
実はうさぎは驚くほど感情表現が豊かな動物で、意思をしっかりと伝えてくれます。
うさぎが意思を伝えようと取る行動を、うさぎを飼っていない人が見ると「うさぎって、こんなにコミュニケーションが取れるのか!」と驚くようです。
我が家のうさぎたちは、普段はケージの中で過ごしているので、私たちに要望があるときにはゲージを歯でガジガジとかじって音を立てて呼んでくれます。
呼ぶ理由は主に「ケージの外に出して」「よしよしして」「ご飯ちょうだい」などです。
我が家のうさぎのなかで、なでられるのが特に好きなのは、お姉さんうさぎ。
さみしくなるとぴったりと私たちのそばに寄り添ってきて、耳をぺたんと倒した「なでてもらうときのポーズ」をとって、よしよし待ちをします。
うさぎは鳴かないので、何かあっても教えてくれないから、飼うのは難しいんじゃない? とよく言われます。
でも、うさぎは怒ったり喜んだりしたら、鳴き声とまではいかないものの、小さな音声を発することもあるのです。
特にうれしいときに「くぅん」といいながらなでられている姿を見ると、「かわいいは正義」という言葉が浮かびます。
ちなみに怒っているときには、かわいい姿に似合わない「ぶうぅ」といった感じのうなり声を出します。
ほかにもかわいい姿をたくさん見せてくれます。
まず、食べて満腹になると、寝転ぶときに銃で撃たれたかのようにドンと横倒しにぶっ倒れることがあります。
初めて見たときは、どこか悪いところがあるのかとびっくりしましたが、今では食後の「ドン」をつい期待してしまいます。
さらに、お腹を丸出しでほぼ仰向けで寝る野性味ゼロな姿には、安心してくれているんだな、と感じて癒されます。
モフモフし放題なのもうれしい。
手触り最高でフワフワと温かな体に触れると、大切にしなきゃと優しい気持ちになれます。
もちろんお世話は大変です。
でも、それ以上の喜びを与えてくれる存在です。
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