みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
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まだ5月だというのに、私の住んでいる鹿児島は、日中の気温が25度を超えることも珍しくなくなりました。
梅雨を通り越して初夏が来た!? という錯覚を覚えたかと思えば、深夜から明け方にかけて、10度以下まで気温が下がることも...。
15度も寒暖差があれば人間でさえきついのに、体の小さな動物にかかる負担は相当なもの。
そこで今回は、私が毎日心がけているうさぎの健康状態をチェックする方法をご紹介します。
朝起きて必ず行うチェックその1
正座した膝の上で伏せてもらい、おなかの張りをチェック!
獣医さんのように触診だけで内臓の状態を把握できればよいのですが、素人の私にそんな神業はできないので、おなかをやさしくさすって表面の固さを確認します。
毎日触っていれば、健康な時の固さを感覚で覚えられるので、便秘やガスが溜まり、おなかが少し張っていれば体調が悪化する前に気づいてあげることが出来ます。
ちなみに、ふうたのおなかチェックは朝晩2回、毎日欠かさず行っています。
朝起きて必ず行うチェックその2
排泄物のチェック。
トイレ掃除をする前に、おしっこの量と色に問題はないか。固くて丸いうんちがたくさん出ているかを確認!
体調不良の時は、うんちの量が少なくなったり、やわらかいうんち(盲腸便)をたくさんすることがあるので、白いペットシーツをトイレに敷いて、色や大きさに異常がないかひと目で確認できるようにしています。
朝起きて必ず行うチェックその3
牧草の食べっぷりに注目!
うさぎの主食は牧草なので、朝起きて牧草をガツガツ食べ始めたら健康な証です。
長く一緒に暮らしていると、1日に食べる量が目分量で分かるようになります。
主食はペレットではないの?と思われるかもしれませんが、うさぎの主食はあくまで牧草。
死ぬまで伸び続ける歯を削るのも、腸の働きを活発にするのも牧草です。
もちろんペレットを食べる量も確認しますが、健康状態のチェックとしては、食べた牧草の量を重視した方が不調に気づきやすくなると私は考えています。
日中に行うチェックその1
お昼寝中にこっそり確認...。
ぐっすり寝入った頃に、涙や鼻水は出ていないか?
呼吸に乱れはないかを確認しています。
夜だと暗くて分からないから...という理由もありますが、うさぎは体調不良であることを隠したがる動物なので、寝ている時の「素」の状態だと、呼吸の乱れなどは隠しきれず早く異変に気づいてあげられると思っています。
日中に行うチェックその2
仕草や行動に違和感がないかチェック!
うさぎは体調が悪い時、伏せた状態でじっとしていることが多いです。
歩き方・走り方・食べ方・寝方など、普段と様子が違わないか、ふうたに気づかれないよう、こっそり目で追って確認しています。
仕草がかわいすぎて、思わず釘付けになることもありますが(笑)
今回お伝えしたことは、確実に病気を予防できるわけではありません。
実際、数日前にふうたは体調を崩してしまい、現在療養をしている最中です。
ですが、このチェックを欠かさずしていたことで、今回の体調不良も初期の段階で気づくことができ、大事に至らず済みました。
ふうたが10年間お世話になっている獣医師さんも1番大切なのは「病気の予防」だとおっしゃっていました。
だからこれからも、毎日チェックを欠かさず、ふうたが何歳になっても健康でいられるようサポートしていく次第です。
ふうたの飼い主
※今回ご紹介したチェック方法は、獣医師さん推奨のものではありません。
飼い主である私が、これまでの体験を元に独自で行っていることですので、参考にされる際は、事故が起こらないよう十分注意して行ってくださいませ。
【次のエピソード】今こそ明るい話題を!うさぎのふうたベストショット・コレクション<Vol.5>/ふうたの飼い主
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