過酷な残業は絶対にダメ...なんだけれど。若い頃に苦労して手に入れた成功が「今の財産」に

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:youhei514
性別:男
年齢:41
プロフィール:結婚12年目の41歳会社員です。妻40歳、娘8歳、息子6歳の4人家族で、ごく平凡な家庭環境です。

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現在、働き方改革が企業に定着したり、自宅勤務が日常化したりと、就業形態の変化に伴って残業時間もだいぶ少なくなってきました。

そんな環境の変化に伴ない、余った時間で家の掃除をする機会が増えました。

2012年に引っ越してきてから一度も開けなかった小物箱を整理した際に、20代の大半を過ごした職場での懐かしい写真が出てきました。

あのときは大変だったけど、いろいろと充実していたなぁ、なんて昔の生活が脳裏によみがってきたのです。

2005年当時の20代半ばだった頃、エンジニアとして新製品の開発に携わっていました。

一般的に、製品を世の中に出すためには、様々な社内試験や認証機関の試験を合格することが絶対条件となっています。

私が携わっていた製品も、海外で販売するためには、ある認証試験に合格する必要があり、その目標に向かって同年代の同僚たちと毎日検討を続けておりました。

中を大きく開けて部品を他の物に替えてみたり、内部の配置や大きさを変えてみたりと。

最初は期限に余裕があったのでのらりくらりと続けていたのですが、試験1カ月前になってもまだ合格基準をクリアできていない時点から、焦りを感じ始めてきました。

その頃から毎日夜中まで検討を続けることに。

分担しながら各々が担当部分を改良したり、時には意見が分かれてお互いの主張を強くぶつけ合って言い争いに発展したり。

それでも全然改善しない場合は、気分転換と称して夜中にこっそり抜け出してファミレスに行き、腹を満たしながら愚痴を言い合ったこともありました。

身体が疲れていたとしても、気力でカバーできるくらい仕事に打ち込んでいました。

何が何でも絶対にクリアしてやる! 同じ目標に向かって突き進んでいく仲間がいたことも大変心強かったです。

そして迎えた試験当日。

十分に検討を重ねた甲斐もあって、何とか試験をクリアすることができました。

その日は嬉しさのあまり、明け方まで同僚たちと祝杯を酌み交わし、喜びを分かち合いました。

今の時代からすると、夜中まで毎日働くこと自体があり得ないことになっていますね。

私自身も、残業過多を肯定する気は更々ありません。

適度に働いてストレスをなるべく溜めず、プライベートを充実させることが、仕事でのパフォーマンス向上に繋がると思います。

それでも私個人の経験として、若いときに苦労して手に入れた成功は年齢を重ねた今でも大きな財産になっております。

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