お赤飯に砂糖をかけて何か問題でも? 家族に白い目で見られても、私はこの食べ方を貫きます!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:とらとら
性別:女
年齢:52
プロフィール:アラフィフ甘党兼業主婦。パンケーキにはバターより蜂蜜派です。

お赤飯に砂糖をかけて何か問題でも? 家族に白い目で見られても、私はこの食べ方を貫きます! 13.jpg

私は52歳になる兼業主婦です。

私は昔からあまり好き嫌いがなく、甘いものも辛い物も食べられたので、自分を別段甘党だとは思っていません。

ですが、一つ年上の旦那(53歳)や息子たち(22歳と17歳)からは甘党だと言われています。

これには理由があるのです。

私は幼いころ、長期休みになるたびに四国に住む叔母の家に遊びに行っていました。

叔母の家は瀬戸内の海の近くで、海で遊ぶのが大好きだった私は、可能な限り叔母の家に泊まっていたのを覚えています。

叔母の家があった地域ではお祝い事があると赤飯を焚き、みんなで食べる風習がありました。

それだけなら特に珍しいことでもないと思うのですが、叔母の家では赤飯に砂糖をかけて食べる習慣がありました。

それは叔母の家だけではなく、その地域全体でそんな習慣があったようです。

「知り合いの出産お祝いのお礼にお赤飯もらったんやけど、家の人今居らんで食べきれへんから貰ってくれへん?」

何て近所の人から言われてパックに熨斗のついた赤飯をもらったとしますよね?

するとその熨斗の下には砂糖の入った小袋が添付されているという感じでした。

そして実家ではあまり食べないお赤飯を叔母の家ではよく食べていた私は、それが普通になってしまったのです。

むしろそれ以外食べられなくなりました。

家族からは「赤飯にはごま塩でしょ?」と言われますし、普通はお店などで購入したり、お祝いの際に頂くお赤飯に、ごま塩の小袋がついているのは私も理解はしています。

しかし、幼い頃の刷り込みか、私は未だにしょっぱいお赤飯を食べることができず、お砂糖をたくさんふりかけて食べてしまいます。

また、同じように叔母の家ではお雑煮にお餅を入れるのですが、なんとあんこの入ったお餅を入れます。

おしるこのようなそもそもが甘いお雑煮というわけではなく、関西風の出汁のきいたお汁の中にあんこ入りのお餅を入れて食べるのです。

これも叔母の住む地域特有のものらしいのですが、やはり私は冬休みにも叔母の家に泊まりに行ったりしていたため、口がそれに慣れてしまっているようでなんの抵抗もありません。

むしろ、今でもあんこ入りのお餅がある時などは、トースターで軽くあぶったあんこ入りのお餅を自分のお雑煮のお椀に突っ込んで食べています。

これにも家族は「本当に甘党だよね」と怪訝そうな顔をするのですが、とくに旦那や息子に強要はしていないのでまぁいいかと思うことにしています。

これからも、お赤飯には砂糖、お雑煮にはあんこ入りの餅を入れて食べようと思います。

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