こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回のお話は、おばさんがデイケアを初めて利用した時のお話です。
前回のエピソード:良かれと思って決めたリフォームでお義母さん大激怒!そんな時どうすれば?
お義母さんの認知症が進み、 食べたのに食べてない、やったのにやってない、見たのに見てないを 繰り返すため、1番近くにいるおばさんのストレスが大きくなってきました。
あまりに姉妹喧嘩が続くので、それをケアマネジャーさんに相談したところ、おばさんは社交性があるのでデイサービスを利用しては、と勧められました。
おばさんが選んだサービスは、病院が併設している介護施設でのデイケアでした。
朝9時頃に迎えのバスが来て、昼食、入浴、おやつ、リハビリなどのサービスを受け、4時頃に帰宅するというものでした。
週1回ならおばさんも気分転換になり、介護者も自由な時間が増えるという、とてもありがたいサービスです。
デイケアサービスを利用するためには、現在の健康診断の結果を提出しなければいけません。
さっそくかかりつけの病院へ。 ところが...
結局、おばさんのデイケアは 骨がくっつくまでおあずけになりました。
それにしても、おばさんの我慢強さには頭が下がります。
定年まで幼稚園教諭をしていたおばさんですが、ケアマネージャーさんから、デイケアの内容を聞いた時 「まるで幼稚園のようね。」と言っていました。
内心あまり行きたくなさそうでしたが その日は、着々と近づいてきました。
(つづく)
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