義母の死をきっかけに、お母さんに思いを伝えるために帰省したなとみみわさん。ところが、昔から辛辣だった母ヨシミは年齢とともにパワーアップしていました。
さらに、なとみさんを襲う体調不良。心配のあまりパニック状態になった母ヨシミは、どういうことか言葉の限りなとみさんを責めるのでした。
あまりのつらさに、「もう明日帰る!」と宣言するものの、眠れずに逡巡します。
うとうとしていると名前を呼ばれ、目を開けるとそこには実のお姉さんが。
前回のエピソード:母は面倒で大変すぎる人。でも私には味方がいたんだ
もう一度母と向き合うべきか・・・
そうなの〜〜これが私の母なの。
私の母は、とっても面倒くさい人。
自分勝手で、人を傷つけることを「ポロッ」と言っちゃう人。
愛情がないわけじゃない。
ただ、きっとそれをイマイチ上手く伝えられないだけ。
今回でそれがよーくわかりました。
それでも付き合っていきたいのなら、やはり寄り添い方を変えてみるしかない。
それでも付き合いたいと思うのであれば(笑)
私は母と、旅行にいったり、カラオケにいったり、美味しいものを食べにいったりしたいです。
お互いに、もう少し思いやりを持って、
すこ〜〜しづつ歩み寄っていけるといいなあ。
私も歩み寄るので、母にもそこは努力して、一ミリでもいいから歩み寄ってもらいたい。
ま、母もそれでも付き合っていきたいと望んでくれるなら、ということですが(笑)
今回実母のおも〜い話にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
お互い歩み寄る中で、いつか「お母さん、ありがとう。いつも大切に思ってる」なんて歯の浮くような気持ちが伝えられるといいな〜と、思いました。
この話に全然はまらない方、激しく同意してくださる方、心がザラザラする方、親目線、子ども目線、いろんな捉え方、感じ方があったかと思います。
でもそりゃそうですよね、親子も星の数ほどいて、そこにはまた、星の数ほどの親子関係があるんですもんね。
これからもケンカしたり笑ったりしながら、私と「よしみ」の一番の着地地点を見つけていきたいと思います。
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最初から読む:義母に「せん妄」の症状が...!介護と同居は、ある日突然やってきた/なとみみわ
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