これが私の母。傷つけられたけどもう一度向き合う勇気が持てた日/なとみみわ

義母の死をきっかけに、お母さんに思いを伝えるために帰省したなとみみわさん。ところが、昔から辛辣だった母ヨシミは年齢とともにパワーアップしていました。

さらに、なとみさんを襲う体調不良。心配のあまりパニック状態になった母ヨシミは、どういうことか言葉の限りなとみさんを責めるのでした。

あまりのつらさに、「もう明日帰る!」と宣言するものの、眠れずに逡巡します。

うとうとしていると名前を呼ばれ、目を開けるとそこには実のお姉さんが。

前回のエピソード:母は面倒で大変すぎる人。でも私には味方がいたんだ


もう一度母と向き合うべきか・・・

私のことを心配した母が、姉を呼んでくれていた。
姉も仕事を休んで、車飛ばして2時間半の道のりを私のために駆けつけてくれた。
母が私を思って、私の知らないところで勝手に動いてくれた。
私を心配するあまりにとか・・・なんだかとっても嬉しいじゃないの。
みんな本当にありがとう。
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そうなの〜〜これが私の母なの。

私の母は、とっても面倒くさい人。
自分勝手で、人を傷つけることを「ポロッ」と言っちゃう人。

愛情がないわけじゃない。
ただ、きっとそれをイマイチ上手く伝えられないだけ。
今回でそれがよーくわかりました。

それでも付き合っていきたいのなら、やはり寄り添い方を変えてみるしかない。
それでも付き合いたいと思うのであれば(笑)

私は母と、旅行にいったり、カラオケにいったり、美味しいものを食べにいったりしたいです。

お互いに、もう少し思いやりを持って、
すこ〜〜しづつ歩み寄っていけるといいなあ。

私も歩み寄るので、母にもそこは努力して、一ミリでもいいから歩み寄ってもらいたい。

ま、母もそれでも付き合っていきたいと望んでくれるなら、ということですが(笑)

 

今回実母のおも〜い話にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

お互い歩み寄る中で、いつか「お母さん、ありがとう。いつも大切に思ってる」なんて歯の浮くような気持ちが伝えられるといいな〜と、思いました。

この話に全然はまらない方、激しく同意してくださる方、心がザラザラする方、親目線、子ども目線、いろんな捉え方、感じ方があったかと思います。

でもそりゃそうですよね、親子も星の数ほどいて、そこにはまた、星の数ほどの親子関係があるんですもんね。

これからもケンカしたり笑ったりしながら、私と「よしみ」の一番の着地地点を見つけていきたいと思います。

 

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なとみみわ

雑誌編集社の勤務後、テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに加齢(?)なる転身を遂げる。livedoor公式ブロガー。


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『ばあさんとの愛しき日々』

(なとみみわ/イースト・プレス)

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なとみさんのブログ:あっけらかん

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