こんにちは、あぽりです!
夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のアラフィフ主婦です。
私には、要介護1の、一人暮らしをしている母がおります。
その母が、去年、寝たきりになって入院していた時の事を書いています。
前回は、リハビリのおかげで、みるみるうちに回復していった母の様子を書きました。
前回の記事:座ってる!人形のように寝たきりだった母の変化に、リハビリの力を実感/あぽり
座れるようになったところまで書きましたが、
こんなに回復するなんて!
信じられない!
ある日、車椅子に乗せて売店へ行くと...
(歩けるようになったとは言っても
少しなので、この時はまだ車椅子でした)
突然、黄色い声を出して叫ぶ母。
なんだこのイケメン先生は!
母の主治医は定期的に変わっていて、
この先生は、私は初顔合わせでした。
母の、こんなにデレっとした顔は初めて見ました!
その後、談話室で母と話をしたのですが、
主治医の先生が、
いかにかっこよくて、
いかに優しくて、
いかに紳士的であるか
力説してくれました。
おいおい、
本当にあなたは認知症なのかぁ?(笑)
実は、母の認知症は、どんどん良くなってきていました。
通常、良くなることはないのかもしれませんが、
一番ひどかった頃と比べると
物忘れが多いだけの人に思えます。
動かなかった右手が動くようになれば、
あの先生が「すごいすごい!」と誉めてくれる。
うまく出来なかった時も
「大丈夫大丈夫♪ 焦らずゆっくりやりましょう!」
と励ましてくれる。
この先生に誉めてもらうのが嬉しくて、
母はリハビリを頑張ったみたいです。
同時に、脳も活性化したのだと思います。
私が気付いた事だけど、
このイケメン先生は、母と話す時、
必ずしゃがんで、母の目線に合わせて話をするのです。
保育士さんが、子供目線で話すように
車椅子の患者さんの目線に合わせて
話してくれました。
爽やかで、キラキラな笑顔を振りまいて
毎日母をしっかりと見てくれていました。
こんなにも劇的に回復していったのは
この先生がいたからでしょう。
すごいぞ、イケメン効果!
女と言うのは、いくつになっても
イケメンが好きなのね♪
母が言うには、介護においても、
若いイケメン男性に世話をされると
気分が上がり、生きる気力が沸いて
毎日が楽しくなるそうです。
イケメンなんてそんなに大勢いないよ!
と思うでしょうが、
イケメンというのは
「顔がかっこいい」というだけではないようです。
これも、後で分かるのですが、
それはまたの機会に。
これからの高齢者の治療法として、
「イケメンを導入する」というのも
アリなんじゃないかと思いました(笑)
おばあ様達は、病室でも
「あの先生がかっこいい♪」
「私はあっちの先生の方がいいわ♪」などと
高校生みたいに女子トークを繰り広げていました。
次回は、長い検査の結果、
母の病名がやっと分かります。
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