大学生の長女が一人暮らしを始めたので、マイペースなだんなと高校生の次女と暮らしているアラフィフしまえもんです。
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次女はまだ高1ですが、一応進学校に通っているので、進路の話が学校でもよくでます。
長女と同じ方面の大学を目指しているので、春から長女が通っていた塾にも通い始めました。
その塾は隣の隣の市にあり、車で片道30分ほど、電車の場合は自宅から最寄り駅までの送迎を含めて25分ほどかかります。
週に1回、平日に通うのですが、1回3時間はやるので、学校帰りだと帰りは早くても夜8時くらいになります。
長女の時は、行きは学校から電車で行き、帰りは車で迎えに行っていました。
お弁当を作り、夜7時半ごろ家を出て、塾の前で長女が出てくるのを待ちます。
電車で帰る方が時間的には短いのですが、ちょうどいい時間の電車がないことと、帰ってきてから夕飯を食べると9時近くになってしまい、それからお風呂に入ると勉強の時間が少なくなるというのが迎えに行く理由でした。
車の中でお弁当を食べれば、帰ってすぐお風呂にも入れるので、少しでも勉強の時間が取れると思ったのです。
人に話すと大変だねと言われましたが、帰りの車の中での長女との会話は楽しみでもあり、一緒に受験を戦っている"同志"のような感覚もありました。
そして長女は大学に合格して、迎えに行くことはなくなりました。
寂しさはありましたが、次女も同じ塾に通う予定だったので「まだお迎えは続く」と思っていました。
次女が高校生になり、塾に通いだしました。
最初こそ長女と同じように迎えに行っていたのですが、同じ部活の仲間で一緒の塾に通う友達ができて変わりました。
帰りも電車で帰ることが多くなったのです。
(長女の時は友達で同じ塾の人がいなかったのです)
最寄りの駅まで(往復10分ほど)のお迎えだけになりました。
私の方も昨年から始めた仕事で遅くなり、家に帰ってからお弁当を作って持っていくということが難しい時もできてきたので、近くの駅までのお迎えだけなら15分以内で済むので助かります。
助かるのですが、何だか寂しい。
そして、次女は、
「往復電車で行くのはお金がかかるからお迎えしてほしいけど⚪︎⚪︎⚪︎ちゃんと帰るの楽しいんだよね~」
そうだよね、母と帰るより楽しいよね。
入学して、コロナのせいで学校に行けなくて、友達ができるか心配していたのを考えたら、一緒にいて楽しい友達ができたのは本当に嬉しいこと。
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嬉しいことなのに...
こうやってどんどん親から離れていっちゃうんだな...
と思うと気持ちが少し沈んだ。
夕方バタバタとお弁当を作りお迎えに行くのを大変と思うこともあったが、私は楽しんでいたし、娘と一緒に戦っている気分だったのかもしれない。
まだまだ次女はあと2年あるので、時々は迎えに行けることがあるかもしれない。
その時が来るのを楽しみするしかないなと心密かに思っています。
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