我が家はのんびり変わり者のだんな、絵を描く事が好きで生真面目な高校2年生の長女、アニメ・声優・マンガ好きのマイペースな中学2年生の次女、大雑把で慌て者のしまえもんの4人+猫さん2匹の家族です。十数年前にだんなの実家の敷地に小さな家を建てて、現在敷地内同居中です。
今回はうちのアイドル、癒し担当の猫さん2匹についてのお話をしたいと思います。
うちには今年12才になるくろさんと 6才になるにゃあさんという猫さんがいます。両方女の子です。
どちらも野良出身で、くろさんは自宅敷地内のだんな実家の倉庫で生まれ、お母さんが交通事故で死んでしまったので生後2週間ぐらいで保護しました。
最初は子猫が4匹いて、3匹は貰い手が見つかったのですが、どうしてもくろさんだけ貰い手が見つからず、うちで飼う事になりました。
その6年後、近所でにゃあ、にゃあと半日ほど泣いている子猫がいたので保護。それがにゃあさんでした。母猫さんとはぐれたようで、あまりに悲壮な感じで鳴いていました。
保護してから、うちにはくろさんもいたので、貰い手を探したのですが やっぱり見つからず飼う事に。
小さい時に実家で一時猫を飼っていましたが、自分が実際に世話をして飼うまでは猫の性格については一括りに考えていました。猫は可愛いけど、我がまま、自由で犬とは違い言う事は聞かないし、こちらがかまっても気が乗らないと寄ってもこない...と。
でも1匹、2匹と増えて、猫らしい性格は備えつつ、けれど1匹1匹個性が違うことを知りました。甘え方一つとっても それぞれ違うのです。
にゃあさんは甘えたい時には「うにゃん」とか「ん~」と、か細くかわいらしい声を出します。こういう声を出せば、私が動いてくれると心得ている感じです。
そうやってまんまとにゃあさんの術中にハマっております。
対するくろさん。
くろさんは年もとっていますが、1匹でいた時期が長くて甘えるという努力をしなくても要求が通る事が多かったせいか、甘える仕草が下手な気がします。
何かして欲しい時も甘~く鳴くのではなく、最初からストレートに命令している感じ。ドスの効いた鳴き声で忙しい朝に迫ってくるので若干イラッとさせられます。
ここでにゃあさんのように泣かれると「しょうがないな~、もう~」とデレっとしながら、応えちゃうのにとよく思います。
2匹の性格は にゃあさんは陽気で大胆で人なつこくて、時には食べ物をこっそり漁ったりして、 ちょっと小悪魔的な感じ。くろさんは慎重で気が小さく、なかなか人に慣れず、頑固で融通がきかない感じで、損しているな~と時々思います。
2匹しかいませんが、正反対の性格なのです。
仲も悪く、寄り添っているところを見た事がないのが残念です。
うちの2匹は近くに寄ると喧嘩ばかり。こんな風にいつも牽制し合ってます。
ブログなどで多頭飼いのお宅の猫ちゃんが寄り添っているのを見ると、微笑ましくて羨ましいです。
そして、うちの家族の猫さんたちへの接し方はそれぞれです。
私はとにかくべたべた「さわる派」で、長女も度合いは少し低いですが一緒です。
だんなはそもそも獣を家で飼う事が好きではなく、自然にするのがいいと言う考えなので自分からはほとんど触らない「さわらない派」。次女もそれほど触ることに関心がないようです。
あまりべたべたして欲しくないし、抱かれる事も嫌いな くろさんにとっては「さわらない派」が一番好き。一番世話をしている私ですが、多分お世話係くらいにしか思ってないのでしょう。だんなと次女には自らスリスリして、よく寄り添ってます。
私にはほとんどしないんですよ!
反対ににゃあさんは、かまってくれる人が好き。 いつも私のそばにいて、ひざに乗ったり 手を舐めたり。 夜も布団に入るのは私のところだけです。
同じ事をくろさんにしても、嫌がられるだけなんですよね。 ここでも性格の違いが出てます。
性格はそれぞれですが、2匹とも可愛い大事な家族になっています。
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