「警察です」血の気が引いた電話の要件は「高齢の母の転倒」。思案の末の「転倒防止策」は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:バタートーストが好き
性別:女
年齢:53
プロフィール:足腰丈夫......そう思っていた母が段差で転んでケガをしました。

35.jpg

70代半ばの母は足腰がとっても丈夫。

...と思っていたのですが、なんと外出先で転倒し、ケガを負ってしまったのです。

ケガの原因はちょっとした段差でした。

母は普段バスやタクシーで移動しています。

しかもどうやら「一人」が楽しいみたい。

病院に行くのもお買い物も一人でニコニコ楽しそうに出かけて行きます。

この日の予定は病院とスーパーでのお買い物。

いつも通り、楽しい時間を過ごしているはず...だったのですが、なんと、私に警察から電話がかかってきたのです。

「警察です」

...その言葉を聞いたドキドキ感。

いったい誰に何があったのか、聞くのが怖かったことを覚えています。

そんな気持ちを察したのか、すぐに「お母様が怪我をされました。迎えに来れますか?」と告げられました。

...血の気が引きました。

「すぐに向かいます」と伝え、すぐに車で母を迎えに出発。

自宅から車で10分ほどの場所で、ほどなく母に会うことができました。

母の様子を見てみると、足のスネあたりが赤黒くうっ血しています。

どうやら母はちょっとした段差につまずいて転んでしまったよう。

そこに居合わせた方が助けてくださったそうです。

感謝を伝えすぐに病院に逆戻りし、骨の検査をしていただきました。

その結果、骨に異常はなかったのでホッと一安心。

しかし、痛々しい母の足を見ると、「最初から一緒に行けばよかった」と後悔しかありません。

この日以来、母が病院に行く、あるいはお買い物に行くなど、ちょっと遠くに出かける時には声をかけてねと伝えておきました。

「ありがとうね」とにっこり笑う母。

しかし、それだけで安心とはなりません。

なにせ私は現役で仕事を持っています。

おまけに孫の世話やら自分の健康問題やらも抱えているので、思うように動けない時もあるはずです。

何か打てる手はないだろうか...と思案を重ねていると、ネット通販の「靴」のチラシが目に飛び込んできました。

そこにかかれていたのが、「これであなたもラクラク歩行」とそんな感じのフレーズでした。

なんでも、高齢者の転倒防止のために開発された靴で、それを履けば「転倒のリスク」を高い割合で減らせるらしいことが書いてあったのです。

かかとにあるちょっとしたひっかかり、靴そのものの重さ、ファスナーの金具...。

母くらいの年齢になると、若い時には気にもならなかった部分が、障害物になるのだろうと思い出したのです。

口コミ情報をリサーチすると、どうやら良品らしいので、早速注文しました。

ほどなく商品が到着し、早速実家に向かって試着開始!

サイズやフィット感、歩きやすさのチェックなどをしたところ、「これ、いいわー。軽くて歩きやすくて、滑らない。それに見た目もステキ」と気に入ってくれました。

まずはこの靴を足に慣らすことから始めよう。

そして、これからはこれまで以上に慎重に歩を進めてもらおう。

でも、一番は出来る限り付き添うこと。

こうして、母の危険を回避しようと思う私なのです。

関連の体験記:「この前キツく言ってごめんね...」謝ったあとに義母からもらったホロリとくるひと言/なとみみわ
関連の体験記:認知症の母宅の「異様に安いガス代」。本当にちゃんと生活できてるの⁉/ワフウフ

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP