大学生の長女が一人暮らしを始めたので、マイペースなだんなと高校生の次女と暮らしているアラフィフしまえもんです。
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次女は4月から高校生になりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症のため、入学式の後3日ほど登校したあと、長い休みになってしまいました。
次女は人見知りで友達になるのに時間がかかります。
中学までは保育園からの仲の良い友達が数人いたのですが、仲間のうち次女を含め2人しか同じ高校へ行かず、あとはみんなバラバラ。
その1人ともクラスが離れてしまい、しかも別棟にあるのでほとんど会えない状態に。
今までごく限られた人としか親しくしていなかったので、ほとんど友達もいない状態の高校生活を心配していました。
次女も多少気になるようで高校では今までよりコミュニケーションをとれるようになりたいと話していました。
なのに、コロナ禍のおかげで出鼻をくじかれた感じに...
入学した後3日ほど学校へは行きましたが、席は離され、お昼も密にならないよう自分の席で食べたようで、なかなか話しかけられなかったようでした。
短い間でも仲良くなる子はさっさとグループを作ったりしているし、クラスLINEも積極的活用しています。
次女も一応クラスLINE入ったようですが、ほとんど発言せず、クラスメイトの会話を見ているだけ。
休みで家にいる間、勉強も時々していましたが、絵を描いたり、漫画を読んだりで一人でいることが多く、ますます人と接するのが億劫になるようでした。
こんな状態で学校が始まって大丈夫なのか...かなり心配でした。
それでも、5月の中頃に学年ごと三日おき、クラスの半分を午前と午後に分けて数時間の登校が始まりました。
その時も誰にも話しかけられず、ただ行って帰ってくるだけ。
そして、5月の最終週から短縮授業ですが全学年が学校へ登校することになりました。
登校初日、クラスの女子全員で外で食べようと誘われたのに断ったとLINEでメッセージがきました。
なんで、一緒に行かない!
どうもスマホで見たいものがあったらしいのですが、あ~、もー自分で機会を潰してどうする!とちょっとガッカリ。
本人も多少失敗したと思ったのか、帰ってきてから、ため息ばかり。
「もう行きたくないなー」とか、「もう友達作れる気がしない」とかネガティブな発言ばかり。
そして二日目。
部活動も短い時間ながら始まったので訪ねてみたら、そこで話の合う子がいたらしく、「友達になった。お昼も今日はクラスの子と外で一緒に食べたし、話せた!」と昨日とは打って変わって嬉しそう。
心配は杞憂に終わりました。
しばらくため息の日が続くと思っていたので、嬉しい変わりようでした。
友達ができるというのはこんなにも気持ちを変えるのだなと改めて思います。
長女は中学・高校の部活は友達に恵まれて楽しい学校生活を送れましたが、次女は中学の部活は個人競技のせいもあり一人も親しくなれる子がいませんでした(幼馴染たちはみな違う部活だったのです)。
だから部活の仲間ができたのはかなり嬉しかったのでしょう。
早速帰りに一緒にお店に寄ったり、一緒に近くのラーメン屋に行こうと約束もしているらしいです。
まだまだ始まったばかりの高校生活ですが、しっかりとコロナの感染予防はしつつ、このまま学校生活を謳歌してほしいと心から思います。
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