「良かったよ!安かったし♪」判断基準がすべて「コスパ」な仕事の同僚に考えさせられたこと。

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:45
プロフィール:食べ物の美味しい季節。好きなものを食べつつ、ウォーキングやストレッチで引き締まった体を目指したいです。

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私は45歳、44歳の夫と、10代の娘との3人暮らしです。

私の職場にAさんという女性がいます。

Aさんは私と同年代。

以前同じ部署にいたことがあり、異動になった今でも、会社で会うとランチをする仲で、Aさんの息子とうちの娘、子ども同士の付き合いもあります。

サバサバした性格で仕事ができる人で、Aさんと組んで仕事をするのは楽しかったものです。

しかし、そんなAさんには少し困った点が。

プライベートで話をしていると、Aさんは何でもかんでも「物の値段が安い」に話を繋げてしまうのです。

仕事中はさすがにお金の話はしませんが、いったん仕事を離れると、取引先との雑談でも「値段が安くて良かった、得をした」という話になってしまいます。

具体的に言うと、Aさんとはどんな話題について話していても、結論が「価格が安くて良かった」という話になります。

例えばこんな感じです。

「旅行どうだった?」

「良かったよ、安くて」

「新しくできたカフェはどうだった?」

「おいしかったよ、安かったし」

社内でAさんは「あー、あのいつも『安い』っていう人でしょ」と苦笑いされています。

また、取引先の人からもそう呼ばれていると耳にしたことがあります。

ただ、Aさん自身が身に付けているものは、品質の良いものです。

安物しか買わないと言う主義ではないのです。

要するに、彼女の言う「安い」は、彼女自身がその物の価値と感じる値段よりもお得な金額設定だった、コスパがよい、という事を表しているのだと思います。

Aさんにとっての物の価値は「絶対的に安いかどうか」ではなく「品質がいい割には、価格も妥当で良かった」なのでしょう。

しかし、先日こんなことがありました。

Aさんの息子と私の娘が話しているのが聞こえてきたのですが、そのAさんの息子さんの「話の持って行き方」や「話題への感想」が、Aさんとよく似ているんです。

私の娘が何かを聞くと...答えは決まってこうです。

「うん、すごく良かったよ、安くて」

子供というのは、親の言動をよくみているもの。

Aさんの息子は、勉強ができて友達も多い、優しい子です。

しかし彼は、友達と遊びに行っても、持って行ったお小遣いを1円も使わず、全額持ち帰って貯金するそう。

周りの友人が楽しそうに買い物をしている横で、彼は何を思いながら、みんなの買い物が終わるのを待っているのでしょうか。

物の価値や重要性は、価格だけで判断することは難しく、やはり買って使ってみて、経験を重ねて判断が磨かれていくものだと思うんです。

Aさん親子を見ていて「価格の話をするときは、最初から子どものそういった機会を奪ってしまわないようにしないと...」と、子供の前では特に気をつけるべきだと感じました。

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