手の汗がとまらない! 離婚当時は考えもしなかったハードな日々

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:momo
性別:女
年齢:56
プロフィール:旅行と音楽が好きなベテランOL。

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私は40歳の時に離婚しました。結婚生活は15年間で、半年間の別居を経て、お互い納得のうえ離婚。夫婦セットで交友関係が出来上がっていましたので、友人達も気を遣ってくれているのが痛いほど伝わってきました。そのような状況の中、私は気分転換のために、思い切って転職サイトに応募。そして就職のため上京することにしたのです。
当時飼っていた3匹の猫は、元夫が世話をする事になりました。私が居なくなることを知らない猫達を部屋に残して空港に出発する時には、涙が溢れて止まりませんでした。

再就職した会社のオフィスは、表参道。私は中間管理職として配属されました。

慣れない職場、自宅、そしてそれまで自動車通勤していた私には初めての通勤ラッシュ。徐々にストレスが溜まって気分も沈みがちになりました。またふと目にする、衣服や荷物に残っていた猫達の毛を見るたびに、夜中に自宅で号泣する日々が続きました。

するとそのうちに、手に汗をかき、拭いても拭いても止まらない状態になってしまったのです。握手する時などは、「相手が気持ち悪くないか」と考えてしまい、さらに緊張で手に汗が出る繰り返し。パソコンのマウスを握る手からの汗は、デスクに水たまりができるほどの量になっていました。他の人に気付かれないか、気持ち悪いと思われないか、そのことばかりが気になり仕事にも身が入りません。­そのうち、手には湿疹もできてきました。皮膚科を受診したらストレスが原因といわれました。

離婚して改めて気づいた元夫の優しさや良いところ、そして女性が40歳で故郷を離れ、中間管理職として東京で働くことの厳しさ......。もし、離婚当時に戻れるとしたら......そんなことを考えなかった、と言ったら嘘になるかもしれません。

40歳での離婚、そして故郷を離れて上京しての転職。今思い出しても自分の人生の中でハードな時期でした。

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