ほんの1分前のことが...。50代の私が心がける「脳のメモ帳の劣化」への抗い方/中道あん

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。今回は、中道あんさんが「脳のメモ帳の低下を防ぐためにしていること」をお届けします。

前回の記事:友人との付き合いを「あえて手放す」人も...。50代こそ考えたい「現在の自分のキャパシティ」

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皆さんにもこんな経験はないですか?

「そうそう、あれを取りに行こう!」と2階へ上がり階段を上りきったところで、「あれ?わたし何をしに2階にきたんだっけ?」「あれ?」思いだせない。

ほんの1分前のことなのに...。

「うーん何やったっけ?」

その場でいくら考えても思いだせない時には、まるでビデオの巻き戻しのように、スタート地点に戻ってみて同じ作業をしてみると、「そうだ!本を取りにきたんだった!」と思い出すのです。

出かける前にこんなこともよくあります。

いまから出かけるのでスマホで時刻表を確認しようとしたら、チャットに気づきました。

チャットに集中してしまい、やり取りが終わる頃には、「あ!バスの時間に間に合わない。急げー」と慌てて家をでることに。

また、メガネでも一騒動。

仕事が終わればメガネをかけます。

本を読んだりする時には外すのですが、再びいざかけようとすると「あれ?さっき置いたメガネがない?」。

ド近眼で少し遠いともう見えないので、見当たらなくなると探すのに一苦労。

家族に「わたしのメガネ知らん?」と聞くと、頭の上を指差して「あ・た・ま」と言われる始末。

これって50歳くらいから始まり、最近ひどくなってきたようです。

3歩あるけば全てのことを忘れるニワトリのようです。

あぁー、ほんといやだわ。

それくらいで済んでいたならまだよかったのですが、怖かったのはガスの消し忘れです。

コンロの前に立ったら「うん?何やら温かい」。

よく見れば、チョロ火がついたままで上には何も乗ってない。

「きゃーさっき野菜を茹でて消し忘れたんだ!」

そうです、火を消さずに鍋をおろして次の作業を始めてしまったのです。

底が厚手のお鍋は火力を弱めて調理をするので、炎が視覚にも入っていなかったのです。

これにはさすがに落ち込みました。

加齢とともにどんどん衰える記憶力。

これは、ちょっとした"脳のメモ帳"の不具合だと思うのです。

いったいどうすればいいのでしょうか?

振り返ると、こういうことが起きるときって、あれも・これも・どれも・やろうとしている時なんですよね。

脳の作業量が多すぎて疲れてしまっているのだと思います。

効率よく時間を使うことはいいことだと思いますが、詰め込みすぎるのは若い時のようにはいきません。

なので、同時に色々こなさず、1つのことをやってから次に取りかかるようにしています。

そして、最近は、コロナ禍ということもあり、悪いニュースも多かったので嫌な気持ちになったりします。

そんなことも頭の隅には残っているので、自分にとっての悪い情報を取りにいかないようにしています。

こうやって日々いろんなことを考えたりしますので、それも脳を疲れさせる原因になっているのではないかとも思います。

そこで、ノートにネガティブな気持ちやワクワクするようなことを書いてみて、脳から一旦情報を掃き出し、スッキリさせるようにしています。

また1週間のスケジュールをノートに書いて、TODOリストも作っています。

こうすれば頭の中で予定を思い出そうと記憶をグルグル回すことはありません。

以前、ハワイで有名なスピリチュアル系の女性に視てもらったことがあります。

「あなたは考えすぎることがある。それが判断を誤ることになることも。脳を疲れさせないで」と言われました。

加齢のよる"脳のメモ帳"の低下。

それを防ぐために、まずは脳を疲れさせないことを心掛けようと思います。

【まとめ読み】50代のこれから、そして悩み...中道あんさんの記事リスト

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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中道あん

「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため、正社員として働きだしました。社会人の長男、大学生の長女と同居しています。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしております。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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