<この体験記を書いた人>
ペンネーム:umeyo
性別:女
年齢:45
プロフィール:フリーランスの私、娘3人、夫、夫の両親の7人家族。毎日が喜怒哀楽に満ちて溢れています。
田舎暮らしの私たちは、日常的にネットショッピングをしています。
一般的な食料や日用品はご近所のスーパーやドラッグストアで購入できますが、少しこだわりの食材や調味料、お酒、そしてファッション系はネットショッピングです。
最近はオークションやフリマサイトもあり、便利な世の中になりました。
ただその反面、現物を手に取って確認できないというリスクはあります。
だからこそ、商品内容の詳細をチェックしたり、不明な点はショップへ質問をするなど細心をはらって注文確定しないといけませんよね。
ですが夫は、「色の確認をしていなかった」「サイズが少し違った」などのミスが多々あるので困っています。
夫は自分の気に入ったブランドの服をときどきネットで注文しています。
何着か持っているのであれば、そのブランドのサイズの特徴って、わかりますよね。
ですが、「気に入った服がこのサイズしかなかったから...」と、大きめのサイズを購入してしまうのです。
サイズが合わないため着ても似合わない、そして結局着る機会がないままタンスの肥やしに...。
また別の時は、これからもずっと着たいからと色違いを2着購入したのに、結局10年経った今、その2着は未だにタンスにしまいっぱなしなんてことも。
またある日、私が趣味で買い揃えた100冊ほどの旅行紹介本に、専用のバインダーがあったのを発見した夫。
「バインダーあるんだって~、欲しい?」
私に聞いてきました。
「ん~そうだね~」
曖昧に返答したのですが、その後、自宅にバインダーが届きました。
「え!? 買ったの!?」と思いながらも使ってみると、何とも不便な仕様で...。
あの返事で買うとは思わなかったのに...と後悔先に立たず。
その後、そういった事を聞かれた時には「今はいらなーい」と言うことにしています。
つい先日も、夫は娘のTシャツをフリマサイトで購入しました。
小1の娘のサイズは子供の120㎝ですが、着せてみると大きいのです。
そこでサイズ表記を見ると大人サイズの「S」。
「どうして確認しなかったのよ~」と言うと「S」だからいいと思ったとのこと。
つまり、「S」=小さいサイズと認識していただけなの!? え~!
「S」ならば大人の「レディースS」に決まってるのに! それに商品寸法記載してあるでしょ! と二度びっくり。
そこを指摘すると、この絵柄は今は売ってないTシャツでなかなか手に張らない、サイズが違うと分かっていて注文したのだと主張してきました。
さらに500円だし安いからいいだろうと...。
小1の娘はあと何年後にこのサイズになるのと問いただしてやりたい!
私が怒った様子を見せると、夫は黙っていました。
そして落ち込むのならまだいいのですが、ふて腐れています。
40歳半ばの男のそんな姿にがっかりさせられます。
パソコンやスマホでネットショッピングが手軽に楽しめる時代です。
ですが現金を伴わず買い物が完結してしまう怖さもあり、自己管理のできる大人でも様々な誘惑や失敗があります。
もちろん私自身も失敗がないとは言えません。
そういった時代変化と共にどう向き合っていくのかを夫婦で話し合い、時々は気を引き締め合う必要があるのかもしれません。
それ以前に、夫は購入ボタンを押す前に買う商品を間違えていないか、また、騙されていやしないかと一度確認する癖をつけてほしいと思う今日この頃です。
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