<この体験記を書いた人>
ペンネーム:GoldenFish
性別:女
年齢:48
プロフィール:中学生の年子の姉妹を持つ母です。ティーンエージャーの子育てに右往左往しています。
下の娘(B子・13歳)が今年から中学に上がりました。
どんどん生意気になり、話し方も周りの友達の影響を受けまくっています。
年子の姉(A子)がいるのですが、体格もほぼ一緒で年齢も一つしか違わないため、競争心も強く、何かというと喧嘩になります。
朝の「洗面所の取り合い」から始まり、夜の「どっちが先にお風呂に入るか」まで、とにかく些細なことで衝突してばかり。
B子は精神年齢が幼い方。
小学校のころの姉妹のケンカは、A子から口で言い負かされたB子がつい手を出し、A子にやり返されて泣いて終わる...というのが主な流れでした。
そんなB子ですが、中学生になってから「口の悪さ」が目立ってきました。
ヒステリックにやりあった後、最後に大人でも傷つくような、酷い言葉を言うのです(とてもここでは言えないような)。
その度に、「そんな言葉を使うんじゃない!」と叱りますが、全然聞きません。
先日、私の友人と会った時に、こんな指摘をされました。
子供の口の悪さは親がその言葉を使っているからで、お宅はパパがそんなことを言うんだろうと思ってたけど...と。
確かに主人は口が悪く、夫婦で大きな声で喧嘩することもあります。
ですが、さすがにあれは言わないわ...とも思ったのですが、一理あるのでショックを受けました。
そんな主人も、その言葉は使うなと子供たちに注意していました。
軽々しく使っていると、友達と喧嘩した時もその言葉が出てしまい大変なことになる、と。
でもB子は聞きません。
自分も若い頃は、「〇ねばいいのに」とか酷い言葉を使ったことがあったかもしれません。
だから一時的なことだとは思うのですが、B子を見ていると、感情的になった時の口の悪さが、どうしても目立つように感じます。
友達といる時は余計に気が大きくなるのか「うざい」などの悪い言葉遣いをするのでトラブルも多いです。
先日は男の子の友達に「陰キャ」と言ったとか言わないとかでもめていました。
男の子に会って話をして、言っていないとしても気を悪くさせたなら謝ったほうがいいと助言したところ、素直に謝ったようで、とりあえずは落ち着いたようです。
いつもだと「うるさいな」「うざい」と言っていうことなんか聞きませんが、その時は娘も参っていたのだと思います。
娘たちが通う中学校では、グループLINEで、参加する子たちの間でトラブルが起こるとグループから退会させたり、退会させられたりということが日常茶飯事。
B子も退会させた、退会させられたと話していたことがありました。
あまり、グループLINEには入ってほしくないのですが、いろいろなグループに入っているようで、心配になってしまいます。
LINEで暴言を吐いていたらどうしようと。
A子はいろいろ経験して、嫌な思いもしたので、グループLINEに入る時やLINEを打つ時は、言い方に気を付けているようです。
一方のB子は好きな子もできたようで、四六時中LINEをやっているのですが、送る前に言葉を選んでいるかどうかは、正直不安です。
痛い思いをして学んでいくものとは思いますが、やはり心配であれこれ言ってしまいます。
本当は、弱さを見せないようにわざと悪い言葉を使っているのだと思うのです。
でも口が悪いせいで、B子のいい面を見てもらえなくなってしまうのではないかな...。
そうなる前にB子自身に気づいてほしいし、どうしたら言葉遣いがなおるのかと頭を悩ませています。
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