「思い知ればいいのよ!」私がパートで働く職場を「突然放棄」したチームリーダーの呆れた退職理由は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:本当は産後もバリバリワーキングママをしたかった42歳のパート主婦です。

「思い知ればいいのよ!」私がパートで働く職場を「突然放棄」したチームリーダーの呆れた退職理由は... pixta_60436396_S.jpg

42歳の主婦です。

6歳の息子が通う幼稚園は延長保育が充実しているので、パートではありますが、週5日事務の仕事をしています。

私の職場は小さい子供がいても積極的に採用をしてくれて、子供の行事や、急な休みも対応してくれるので大変助かっています。

ちなみに私は以前、営業事務の仕事をしていました。

主人の理解もあり、結婚後も仕事を続けていましたが、妊娠中つわりがひどかったため通勤に不安があったのと、地域の保育園事情も考え、渋々退職したのです。

ブランクはありますが、経験が生かせる事務のパートに就けたのはラッキー!

ママ業との両立は大変でしたが、とても充実しています。

一緒に働くパートのママ達も事務経験がある方はもちろん、様々なキャリアを持っていて「こんなやり方、考え方があるのか」と新たな発見も多く新鮮。

また、急に休んでしまっても、みんなでテキパキと分担して、業務が滞ることはありませんでした。

しかし、少し前までは様子がちょっと違ったんです。

まるで女王様のようなチームリーダー(社員)が仕切っていたからです。

彼女の顔色を伺いながら仕事をしなくてはいけなかったので、大変でした。

プライドが高いチームリーダーは、何もかもに「手出し・口出し」しなくては気が済まないタイプ。

「言われたようにやって」「分かるように説明して」が口癖です。

確かに、リーダーとしてのチェックが必要な業務が多く、大変だと思うのですが、ぶっきらぼうに言われては、こちらも気をつかいます。

機嫌が悪いと、ため息をついたり、「私ばかり大変」とブツブツ...。

触らぬ神に祟りなし。

私達は関わるのは最低限にし、地雷を踏まないようにしていました。

チームリーダーは厄介でしたが、パート同志はチームワークがよく、チームリーダーが怒っている時も「今日も機嫌が悪そうだね」と怒られた同僚をなだめながら、お小言を言われるのも仕事のうちと割り切って仕事をしていました。

ですが...

そのうち、孤立してしまったリーダーは「やってられない」とばかりに、急に退職してしまったのです。

本当に唐突で、挨拶もなければ、なんの引き継ぎもなしに去っていきました。

「私ばかり大変でパートが使えない! 私の大変さを思い知ればいい」と辞めていったそうです......。

さすがに少し呆れてしまいました。

もしかしたら、威張ることでパートより、自分の方が立場が上と示したかったのかもしれません。

急なことでバタバタしましたが、今は新たに若手の女性社員がリーダーについてくれて、順調に業務は進んでいます。

新しいリーダーは社員かパートかは関係なくこちらの意見も聞いてくれるし、頼ってもくれるため、以前よりモチベーションアップ! 

活発なやり取りができるチームになり、楽しく仕事ができています。

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