母子家庭、子どもが18歳になって生活が激変...!医療費や粗大ごみがこんなに高額だったとは

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ポポロン
性別:女
年齢:55
プロフィール:児童扶養手当と育成手当は子供が18歳になった次の3月まで。娘の高校卒業後、安定するまで大変でした。

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うちは母子家庭で、娘が高校を卒業するまで児童扶養手当と育成手当を受けていました。児童扶養手当を受けていると粗大ごみの回収が無料になったり、有料ごみのゴミ袋を無料で頂けたり、医療費が無料になったり、水道料が安くなったりと、その地域によって様々な面でお金がかからないよう守られているのです。

それは本当にありがたいことで、娘が病気で半月ぐらい保育園に預けらなかった時や、私が病気で入院した時など、様々な面で助けて頂きました。でも、それらが実際にどれほどの総額なのか、考える事はほとんどありませんでした。

娘が18歳になり高校を卒業したころ、ああ、もう児童扶養手当は終わりなのだと実感し、これから全て自力で頑張っていこうと思っていたのですが、これらの手当てが無くなると同時に、私はこの18年間の間に随分と世の中が変わっていた事を知りました。

まずは、小さいことのようですが、粗大ごみ代。

生活費をますます引き締めるため、引っ越しをして、久しぶりに粗大ごみ代を自分で支払った時の事。18年前もかなりの量の粗大ごみを出したのに、合計で2千円ちょっとしか払わなかったのですが、久しぶりの粗大ごみ代は7千円以上かかったのです。

ゴミの量はどちらもほとんど変わりありませんでしたが、出費を抑えるために引っ越しをしたのに、5千円の違いは我が家にとって大きな負担でした。

何より驚いたのが医療費です。寝不足や疲れによるものなのか、急な歯痛で食事が摂れなくなり歯医者に行った時、レントゲンと口腔ケアだけで4千円くらいかかったのです。1回で4千円もかかるのに、治療には何カ月もかかると言われ、「来週も来られますか」と聞かれた時に「仕事で忙しいのでこちらから連絡します」と言って予約を入れませんでした。そんなに医療費がかかってしまうと、お米すら買えなくなるからです。

18年前に歯医者で支払いをした時は、まだバブルの名残りがあり、現在の3倍の収入はあったもので、数千円の医療費を高いと感じたことはありませんでした。ですが、今はバブル期が伝説のように語られている時代。そんな時代に50代の私がどれほど副業を頑張ってみても、稼ぎは知れています。

副業をいくつも掛け持ちして休みなく働いていましたが、いざやってみると、1カ月の収入はとても生活できるレベルではありませんでした。

時の流れは物価も制度も平均収入も大きく変えてしまうという事に、この手当を失う事で気付くこととなりました。

本業とは別に多くの副業をしていましたが、それも見直す事にしました。

最近、とある求人サイトを通して、自宅で出来るデータ入力の仕事に出会いました。何とか副業を減らそうと見直しながら出会ったこのお仕事は、集中してやれば時給1,200円になるもの。しかもノルマはなく、自由な時間で出来る簡単な仕事です。

そのため、現在は他の仕事を少しずつ減らしています。手当がなくなると同時に出費が増えた事には驚きましたが、自宅でできる仕事に出会えて、何とか生活を立て直すことができそうです。

最近では仕事改革に力を入れている企業が多く、内職ではなく、在宅契約社員・正社員も増えているのです。私は業務委託でお仕事していますが、これからは安定した生活を目指して、本業も副業も頑張っていこうと思います。

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