みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード:コロナの影響で日本中にストレスがたまる今...「ブロガーの私ができること」
まだ終息しそうにないコロナ禍。
緊急事態宣言も延長が発表され、医療崩壊の危機・経済の低迷・大幅な収入減など、みなさま心配事は尽きないと思います。
気軽に遊びや旅行にも行けず、日に日にストレスは溜まる一方だと思いますが、ペットに癒されて平常心を保っている飼い主のみなさまはたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回、「stay Home」の今だからこそできるペットとの心の距離の縮め方という内容をお届けしようと思います。
ちなみに、専門家の先生や医学的に立証されているやり方ではありません。
うさぎと暮らしはじめて20年の間に、私が色々と試して効果があった経験を書き記していきますので、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。
心の距離の縮め方その①
・目線の高さを合わせてコミュニケーションをとる。
ふうたと遊んだりおやつをあげる時、私はうつぶせ状態で上半身を上げて目線の高さを合わせています。
同じ景色と共有し、同じ高さの目線で優しく話しかけることで心の距離はどんどん縮まっていくと思っています。
心の距離の縮め方その②
・人と話すような感覚でいっぱい語りかける。
うさぎと人間、もちろん言葉は通じませんが、名前をはじめ短い単語は覚えてくれます。
「おやつ」や「ごはん」が最たるものですが、知っている単語が出てこないか真剣に聞いてくれるようになります。
口調の強弱や言葉のリズムによって、褒められているのか怒られているのかも理解できているように感じます。
言葉を理解してもらうというわけではなく、フィーリングで想いを伝えるような感覚で言葉を投げかけていけば、自ずと心の距離は縮まると私は考えています。
心の距離の縮め方その③
・ペットの空気を読む
かまってもらいたい時、放っておいてほしい時など、動物にもその時の気分や心情というものがあります。
放っておいてほしそうな時は、話しかけたり撫でたりせず完全にスルーする事を心がけています。
ペットの心情を感じ取り、触れ合う距離をうまく保ってあげることで心の距離は縮まっていくと思います。
最初は難しいかもしれませんが、意識して接していくうちに顔を見ただけで「かまってほしい」「放っておいてほしい」という判断はできるようになると思います。
細かいことを言い出すとキリがないのですが、上記に挙げた3つのノウハウが最も効果的だと私は考えています。
最後に・・
私は毎日ふうたの日常をブログで発信しています。
これまでたくさんの方に質問されたのが、
「どうやったらふうたのように豊かな表情が撮れるのですか」
という内容でした。
この質問に対して
「できる限り多くの時間を共有して、たくさん語りかけ、コミュニケーションをとること」
とお答えしています。
決して最初から喜怒哀楽に富んだ表情を見せてくれていたわけではありません。
毎日欠かさずブログを続けたことで、いつの間にか出来るようになっていたというのが正直なところです。
そして1番重要なのは、ふうたとの「阿吽の呼吸」
これが出来なければ現在のような対話形式のブログは成り立ちませんでした。
先ほどお伝えした3つのことを続けた結果、話しかけたらリアクションをしてくれるようになりました。
その後、お皿を持ち上げて音を鳴らしたり、水をこぼしてみたり、足にしがみついてきたり、ふうたは精一杯考えて、私に気づいてもらえるようアピールを進化させてくれるようになりました。
その1つ1つのアピールに真剣に向き合って、コミュニケーションを取り続けたおかげで、色々な表情を見せてくれるようになり、撮影することが可能になったと考えています。
約1年前から一緒に暮らすようになった保護猫のつむぎ・よもぎ・たび。
これまでの経験を生かし、ふうたと同じようにコミュニケーションを取った結果、この1年で元野良猫とは思えないような変わりようを見せてくれています。
表情が豊かになったり、新しい仕草を見せてくれるようになったり、3つのノウハウは猫に対しても有効だということを身をもって実感しています。
コロナ禍でたっぷり時間がある「stay Home」の今、
今回お届けしたノウハウを実践して、もっともっと心の距離を縮めて愛情を深めてみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの大切な家族もよろこんでくれると思いますよ。
ふうたの飼い主
【次のエピソード】うさぎの飼い主歴20年の私が「保護ねこ3匹」と1年暮らして思ったこと。
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。